自分を知ることで自己治癒力を引き出すホメオパシー vol.2 ~今月の先生・伊藤知子さん

からだ修行
2016.10.27

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今回私が相談した内容は「生理痛(腹痛・腰痛・胃痛)がひどい」「お通じがゆるく、回数が多い」「体力がなくて、仕事の集中力が続かない」の3つ。どれも「病院に行くほどではないけれど、ちょっと不快で気になる症状」という感じのもの……こういう「大病はしないけれど、常にどことなく健康に自信がない」感じが、私を「からだ修行」へとかき立てるのであります。

さらに「フィリア」では、「QX-SCIO(キューエックス・スキオ)」というホメオパシー版のエネルギー測定器を導入しています。こちらはかつてNASAで活躍したという天才科学者ビル・ネルソン博士氏が開発したもので、下の写真のようなバンド型の測定器を頭に巻き、身体に微弱な特定の電磁波的影響を与え、それに対する反応を測定することで、その人の潜在意識の活動やエネルギー状態を知るという機械です。おおおお、よく分からないけど、何だかすごい……! 

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つながれたパソコン画面には、数百項目もの膨大な測定結果が写し出されています。伊藤さんは、この測定結果はあくまで問診の補助的なもの、問診では引き出し切れなかった要素を確認するもの、そして診断結果の答え合わせ的なものとして活用しているそう。また、本人の自覚している状態とは違う、本当の体質を見極めるヒントにも。

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「ご本人は『私、病気のデパートなんです』とおっしゃっていても、実はものすご~く強い方がいたり、逆に『私は強い』と思い込んでいても、山のような不調を抱え込んで気づいていない方もいます。本来持っている体質も、長年の生活習慣で奥底に隠れてしまっていることがとても多いので、それらを一枚一枚はがしていくように、その人本来が持つ体質を見極めていくんです」

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かくいう私の「QX-SCIO」による診断結果は、貧血気味、血行不良、消化系が弱い……などなど。今までもいろんな場所で言われてきたことですが、この頭に巻いたベルトと機械は、そんなことたちも一瞬で分かってしまったようです(余談ですがこの日、「乳房が腫れぼったい」という判定結果も出たのですが、その直後に受けた婦人科検診で、「乳腺腫瘍の疑い」が出てしまいました。まったくの無自覚だったので「そんなことも丸わかりになるなんて!」と、ものすごく驚きました。ちなみにその後再検査をして、ことなきを得たのですが……ヒヤッとする出来事でした)。

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とてもていねいな問診と測定による今回の診断で、私に処方していただいたレメディはこちらの3つ。

①婦人科系の不調や冷え症に効く「アートメジア(ヨモギ)」のマザーティンクチャー(後述)に、さらに生理痛に効くというレメディ5種を混ぜたもの
②私の遺伝的傾向に効く「タブ(結核菌)」のレメディ
③お通じを整えるのに有効な「サポート肝臓」というレメディに、私の体質に効く「フォスフォラス(リン)」のレメディを混ぜたもの。

それぞれ朝や夜、あるいは日中何度かに分けて、水に数滴落としたものを飲むようにします。ざっとレメディの解説を受けたのですが、はっきり言ってチンプンカンプン(笑)。聞いているのに、正直まったく頭に入りませんでした……(スミマセン)。

処方箋をもとに、相談室である「フィリア」からホメオパシー薬局にオーダーし、レメディは後日自宅に郵送されます。半信半疑で飲み始めたのが、ちょうど生理開始前日。結論から言うと、その回の生理はここ数年でいちばん軽く、痛みが少ないものでした

たま~に「生理痛というものを経験したことがないのでよく分からない」というツワモノ女性に出会うことがあるのですが、「彼女たちの生理は、もしかしてこのくらい軽いものなのかもしれない……!」と、想像するほどでありました。そしてゆるかったお通じも、完全に改善。毎朝気持ちのいい排便ができるようになり、下腹部からホコホコと幸福感が上がってくるようになりました

「ホ、ホ、ホメオパシーってすごいーーーー!」

という衝撃に打たれつつ、再度伊藤さんに、「そもそもホメオパシーとはどんなもの?」ということを詳しく伺いに行きました。

 

→vol.3へ続きます。

photo:砂原 文 text:田中のり子

 

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第5回「家庭の薬局として、はちみつを見つめ直す」はこちらから

第6回「腸活は、自分の体質に合ったものを!」はこちらから

第7回「生理&骨盤底筋トレーニングで、明るく体と向き合う」はこちらから

Profile

伊藤知子

Tomoko Ito

テレビ番組制作の仕事をしていた30歳の頃、ホメオパシーに出会う。日本ホメオパシーセンター東京本部スタッフとして4年間勤務。ホメオパスとして5年活動、ハーブ店、薬局店でも各3年勤務する。岡本祥子氏とともに2012年、吉祥寺に「日本ホメオパシーセンター東京 吉祥寺御殿山フィリア」を設立。数多くの健康相談を受けつつ、セミナーや勉強会も行う。http://kichijoji-philia.com/

田中のり子

noriko tanaka

衣食住、暮らしまわりをテーマに、雑誌のライターや書籍の編集を行う。『ナチュリラ』(主婦と生活社)は創刊当初からのスタッフ。構成・執筆をした『これからの暮らし方2』(エクスナレッジ)が好評発売中。

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