着るのがやめられなくなる 「ヴラス ブラム」のリネンTシャツ

“おしゃれの名脇役”に会いに行く!
2016.02.23

名作と呼ばれる映画には、必ずといっていいほど実力派の脇役が存在するもの。それは、おしゃれも一緒です。一見何げないのに、実は丹念にこだわって作られたアイテムたちは、主役を引き立てるための十分な腕前を持ち合わせています。この連載では、そんな“おしゃれの名脇役”にスポットライトを当て、王道のものから隠れた逸品まで、幅広くリポートしていきます。

photo : 千葉亜津子 text : 三宅桃子

 

フラマン語で“リネンの花”という意味を持つ「ヴラス ブラム」。その名のとおり、ショップには上質で心地よいリネンで作られたアイテムがずらりと並んでいます。

「2007年にブランドをスタートする際、とことん素材にこだわりたいと思って調べていると、ベルギーのコルトレイクというところに、とってもいいリネンがあるらしいということがわかって」と、“コルトレイクリネン”との出会いを教えてくださったのは、デザイナーの桜間よりこさん。そして、ブランドを象徴するアイテムとして誕生したのが、こちらのTシャツです。

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レギュラー天竺長袖Tシャツ 各¥16,000

 

当時、リネン100%のTシャツは存在しませんでした。なぜなら、繊維が強すぎて丸編み機の針が折れてしまい、穴だらけの生地しか作れなかったから。

「誰も着手していなかったからこそ、あきらめたくなくて。生地を編み上げるうえで重要なのが、工場内の微妙な湿度の調整。日本の職人さんたちが私の強い思いに粘り強く応えてくださり、ようやく穴のない生地が作れるようになりました」

“コルトレイクリネン”が最高レベルであるゆえんは、ミネラルが豊富な土壌で育ち、繊維が細やかだから。洗うたびにやわらかくなり、ふっくらと風合いも増していくのが特徴です。

「ルーズめのシルエットですが、上品な光沢感やほどよい首の開き具合で、リラックスした着心地とおしゃれ感が共存できるように心がけています」

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素材やシルエット以外にも、着心地のよさを追求すべく施されたのがネックのベロアテープ。首の内側の縫い目がごろごろしないための、さりげない工夫のひとつです。

「『とっても気持ちいいTシャツね』『冬のインナーとしてもぴったりで』というお客さまの声が多く、リピート率が高いのがこのアイテム。色形違いで購入される方も多いですね」と語るのは、プレスの斎藤 瑞さん。そのバリエーションがこちらです。

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レギュラー天竺 裾ドレープTシャツ¥16,000

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レギュラー天竺 ショート丈Tシャツ¥14,000

薄手天竺長袖Tシャツは“世界で一番薄いTシャツ”と評され、パリの有名セレクトショップ「メルシー」でも大人気のアイテムなのだそう。

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薄手天竺長袖Tシャツ 各¥13,000

この春のおすすめは、デニムのセットアップとの着こなし。レースのつけ襟を挿すことで、ワントーンコーディネートが単調にならず、奥行き感や女性らしさが生まれます。

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レギュラー天竺長袖Tシャツ¥16,000、デニムジャケット¥40,000、デニムパンツ¥27,000、つけ襟¥14,000

つくり手である桜間さん自身も色違いで何枚も持っていて、ほぼ毎日のように“ヘビロテ”しているというこのTシャツ。しなやかで、冬は暖かく、夏は涼しい……そんな魅力に、あなたもきっと、とりこになるでしょう。

ヴラス ブラム 目黒店
TEL 03-5724-3719  

http://www.a-j-p.co.jp/vlasblomme.html

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