無意識に流れてくるものの存在を大切にするvol.2~クリス智子さん~

暮らしのおへそ
2018.07.03

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気分を上げる仕掛けを

部屋のあちこちにつくる

 どんなに翌朝が早くても、調子がよければ夜遅くまで作り置きの料理を何品も作り、家族に「まだやってるの?」と驚かれることもあるのだとか。

「ありがたいことに体力はあるんです。自分が健康だったり調子がいいことが、家族や周囲の人たちにとってはいちばんいいことで、そのために何かを意識して頑張るというよりは、むしろ日々無意識に目に入ってくるもののほうが大切かなと思います。それが自分をつくる部分は大きいと思うから。たとえば窓から見える景色だったり、家の中にある風景だったり。居心地のいい場所であれば、おのずと調子よくいられますよね。だから、自分の気分が上がるいろんな仕掛けを家の中に作ったり、引っ越しをしたりするのかも」

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 引っ越しは、今の家で22回目。住む場所を決めるとき、普通は間取りや駅からの距離といった条件から入りますが、クリスさんの場合はそうではなく、とても感覚的に探すので、不動産屋さん泣かせだと笑います。

「駅から家までの道だったり、その途中に見るものだったり、家の周りの空気感だったりが大事で、これが自分の無意識の中に日々流れていていいのかということにすごくこだわります。なので、実際にその場に行って、自分で感じてみなければわからない。条件から入ると、何か大切な部分を見落としてしまう気がするんですよね」

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出典:『暮らしのおへそ vol.25』より

photo:枦木 功 text:和田紀子

Profile

クリス智子

Tomoko Chris

ハワイで生まれ、幼少期に京都、フィラデルフィア、横浜など、日本とアメリカの各地の文化を色濃く感じる土地で育つ。上智大学比較文化学科を卒業と同時にJ-WAVEでラジオパーソナリティとして仕事を始め、現在は「GOOD NEIGHBORS」のナビゲーターを務める。

http://christomoko.com/

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