ブランディングディレクター・福田春美さん 【前編】「スキンケアも自分の感覚を大切に。肌断食する日もあるんです」

わたしたちのコスメのはなし
2016.05.27


ヘアメイク・草場妙子と、エディター柿本真希が、素敵だと思う方々に、普段使っているコスメを通してその人の“綺麗のモト”を伺うこの連載。

第3回のゲストは、「EDIT LIFE」「a day」「コルテラルゴ」などのディレクターを手がける、福田春美さん。これらのブランドから次々とライフスタイルを発信している福田さん。その衣食住全てが注目されていますが、その綺麗のモトについてもお話を伺いました。

 

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草場「普段のメイクはどのようにされていますか?」

福田さん「じつは、ほとんどメイクしないんです。日焼け止めさえ忘れちゃう時もあるくらい。面倒くさがりなんですよね。お部屋もそうなのですが、大嫌いな片付けをしなくていいようなインテリアにしているんです。“引っ掛けるだけ”とか極力片付けをせずに、置くだけで済むようにしています。自分のペースでやり切れる“簡単さ”が大事なんです。もちろん20代の頃はフルメイクでした。フルコースで(笑)。でも、面倒くさくなっちゃって」

草場「どんどんシンプルになってきているってことですね。インテリアも、メイクも、全てが」

福田さん「顔も2日に1回くらいしか洗わないですし。朝起きたら“ビオデルマ”の“セビウム・エイチツーオー”というクレンジングウォーターで拭いて、夜寝る時にもこれで汚れを拭きとる、それだけです。でも40代ともなると保湿が必要なときもあるので、そういう時は“oltana”の化粧水をプラスします」

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草場「私も“oltana”は大好きです! どんな肌にもわりとマッチしますし、肌荒れしていてもしみることがないので、これに頼りっきりです。この化粧水の後には何かつけますか?」

福田さん「この間、アメリカのオースティンからテキサスをまわって、アルバカーキに行ったんです。アルバカーキといえば、絶対にここに泊まったほうが いいとおすすめしてもらった宿に泊まったのですが、そこで売っていた乳液がすごく良いんですよ。“LOS POBLANOS”のラベンダーローション(写真左)。日本でも買えるみたい。でも、現地で大きいサイズを買ってくればよかった……! と後悔しています。これを“oltana”の化粧水(写真左から2番目)の後に使っていました。この乳液が終わってしまったのでいいものを探していたところ、“AVEDA”のボタニカルキネティクスのクリームに出合って(写真右から2番目)。私は夜でもライトなクリームでいいので、これを朝晩使っていますが、本当に優秀!」

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草場「私も夏に向けて軽いクリームを探していたんです。買って試してみます。日焼け止めも“AVEDA” (写真右)なんですか?」

福田さん「車を運転するので、右側がすごく焼けるんです。少しは気を使おうかなぁと思って。日焼け止めは白く残るタイプは嫌なんですが、これは全然白くならないの」

草場「小さめのこのサイズもいいですよね。私はフレッシュなうちに使い切りたいので、小さめサイズがあると嬉しいんです。しかも、PA++++!」

福田さん「PAってよく書いてあるけれど、よく分からなくて……」

草場「紫外線にはA波とB波があって、PAはA波から守る度合いです。日常を過ごすなら++くらいあるといいんですが、++++あればバッチリです」

福田さん「ということは、日焼け止めを選ぶ時は、数値が高ければ高いほどいいってことですか?」

草場「日差しからガードしてくれるのは数値が高いものなんですが、日焼け止めは肌の負担にもなり、強すぎると刺激になることもあるんです。だから一概に、数値が高いものがいいとは言い切れないですね。それに、数値が高いものはなかなか落ちにくいので、強いクレンジングが必要になります。その強いクレンジングが一番肌の負担になるんです。福田さんは肌荒れしたりしますか?」

福田さん「食べ過ぎた次の日には食事を抜いたりしてバランスとるんですが、それと同じで、肌も肌断食します。顔がなんだか“もわっ”とするなぁと感じたら、休日の朝、洗顔してから何もつけずそのままで1日過ごすようにしています」

草場「肌断食!肌断食した次の日のケアはどうしているんですか?」

福田さん「肌断食の日は、寝る時も水でさっと洗うだけ。何が楽しみって、その翌日! 起きてすぐにクレイパックを塗るんです。クレイパック後もまだ顔がゴワゴワしていたら、スクラブもして。その後に、化粧水をたっーぷりコットンパックするんです。肌がぐんぐん吸収していく感じがとても気持ちがいいの」

草場「それは気持ちよさそう! クレイパックのお気に入りってありますか?」

福田さん「ナチュラルローソンで売っているクレイパックがお気に入りです。昔からクレイパックは好きで、歯ブラシする時にクレイパックをつけて、そのまま朝ごはんの用意をしたりPCをチェックしたり。でも、この肌断食は自分が気持がいいからやっているだけで、本当に肌に良いのかは分からないですよ?」

草場「それでいいと思います! 絶対にこうでなきゃいけないなんて無いんです。自分は“何が心地いいのか”それが大事だと思います」

福田さん「良かった。スキンケアも“今日は何を美味しく食べたいか”というのと同じ感覚ですよね。それから、ずっと長年続いているのが、この“ロート製薬”のヒアルロン酸って大きく書いてある化粧水。肌が綺麗な友人からおすすめしてもらったものなんですが、手ごろな価格でコンビニでも買えるので、全身に使っています。月に3本くらいのペースで、もう5年くらい使っていますね。パッケージがインパクトあるので、こうやってはがして置いてあります」

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photo:加藤望  edit&text:柿本真希

 

→後編へ続きます

 

第1回 伊藤まさこさんはこちらから

第2回 デザイナー・田部井美奈さんはこちらから

第4回 「nest Robe」滝口和代さんはこちらから

Profile

福田春美

Harumi Fukuda

アート、グラフィックの学校を卒業後、アパレルの道へ。アパレルショップの店長を経て、「WR」を立ち上げる。2006年には自身のブランドを育てながら、パリでも約3年半暮らす。2010年帰国後、複数のアパレルブランドのリニューアルや立ち上げを行い、現在は「EDIT LIFE」「a day」「コルテラルゴ」などのディレクターを手がけている。

草場妙子

Taeko Kusaba

1979年、熊本生まれ。2006年独立。雑誌や広告、CMなどで幅広く活躍するヘアメイクアップアーティスト。コスメ好きが高じて、インスタグラムではおすすめの美容アイテムを紹介。
http://kusabataeko.com
Instagram:https://www.instagram.com/kusabataeko/

柿本真希

Maki Kakimoto

フリーランスエディター・ライター。二児の母。様々な媒体やカタログにて、編集・執筆・連載・インタビューを担当。ニュージーランドにて母子留学を2年半。2014年秋に帰国後、エディター・ライター、ディレクターなど多岐にわたり活躍中。
http://www.makikakimoto.com
Instagram:https://www.instagram.com/makikakimoto/

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