個性とおしゃれ度が上がる アートのような「エピス」のストール

“おしゃれの名脇役”に会いに行く!
2016.09.17

名作と呼ばれる映画には、必ずといっていいほど実力派の脇役が存在するもの。それは、おしゃれも一緒です。一見何げないのに、実は丹念にこだわって作られたアイテムたちは、主役を引き立てるための十分な腕前を持ち合わせています。この連載では、そんな“おしゃれの名脇役”にスポットライトを当て、王道のものから隠れた逸品まで、幅広くリポートしていきます。

photo : 花田 梢 text : 三宅桃子

 

フランスのパリと、ヴァンセンヌ地区に続き、東京が3店舗目。骨董通りから一本入った路地に品よく佇むのが「エピス 青山」です。「エピス」は1999年にフランスで設立されたファッション小物のブランド。ストールとスカーフをメインに、傘やバッグ、ニットカーディガンなどを展開しています。ショップに入り、まず目の前に現れるのがこちらの棚。

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パリから取り寄せた99個のボックスに入っているのは、毎シーズン約40柄もスタンバイしているストールとスカーフたち。

その箱のひとつを取り出してみましょう。

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「エピス」(チェック柄)エピスチェック2各¥17,000、(ボーダー柄) SW1226AM各¥15,500

※商品の価格は2016年9月現在のもので、表示は税抜きです。

ボタニカル、ドット、幾何学etc.……色とりどりの柄を発表している「エピス」のなかで、約10年も続いているのが“エピスチェック”と呼ばれる柄。こちら、ただのチェック柄ではないんです!

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チェック柄に濃淡があったり、

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生地の一部をゆるく織った、シースルーのような部分があったり、

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セルビッジ(生地の耳にあたる部分)をそのまま配色として生かしていたり。

メリハリや奥行きがあるチェック柄なので、巻いたときの表情の豊かさはご覧のとおり!

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素材は、ふわっとやわらかいウール100%。チクチクしない、なめらかな肌ざわりです。

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約30年もの間、パリで過ごしていたなかで「エピス」と出会い、日本初のブティックをオープンさせた取締役社長・安藤真弓さんに、魅力を伺ってみました。

「デンマーク出身のアートディレクター、べス・ニールセンと、デザイナー、ヤン・マッケンハウアーは、布と遊ぶような感覚でクリエーションをする人たち。色ひとつとっても既存のものは使わず、アクリルガッシュ(絵具の一種)を混ぜながら、独自の色を作り出しています。シンボリックな花柄も、シーズンテーマからインスピレーションを受けているので、アート性が高かったりストーリー性を感じさせるものばかり。このように緻密に練られたデザインを完璧に表現できるのは、手織手捺染の伝統技法しかないと考えているので、生地も柄染めもすべてインド製。『エピス』に一目惚れしたのは、洗練とほっとするあたたかさが心地よく融合しているからかもしれません」

自身で所有しているストールは、なんと100本以上! 「エピス」愛にあふれた安藤さんは、ストール・コンシェルジュという役割も。青山のショップに行けば、似合う一本を見つけてくれます。

また、「エピス」には同柄で揃うアイテムもあるので、一緒に使えば統一感のあるコーディネートが楽しめるのも魅力。

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「エピス」シルクのスカーフ¥12,500、傘¥13,000

ベーシックな服にひと巻きするだけで、オンリーワンな着こなしにアップグレードしてくれるのが「エピス」のストール。北欧ならではの独創的な柄と美しい色彩が、あなたの新しい秋冬ファッションの扉を開けてくれることでしょう。

エピス 青山

TEL 03-6427-2385

公式サイト http://www.epicejapon.com/

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