【香菜子さん連載】vol.7 髪を切ったので、ヘアバンドと帽子が活躍【後編】
香菜子さんと一緒にマンスリーでお届けしている連載「日々にピタリなもの」。香菜子さんが実際に使って、着こなして、楽しんで、心から「こりゃあ、いい！」と絶賛したものを、ご紹介していますー。第７回のテーマは、ヘアバンドと帽子です。
【前編】に続きまして、今日は、帽子スタイルをご紹介！
夏の麦わら帽子から、秋になってシックな黒い帽子にシフトしてきたという香菜子さん。ツバが狭いこんなマニッシュな帽子も、ちょこんと結んだ短い髪がベストバランスです。
お次は、ボブスタイルになって登場回数がぐんと増えたというベレー帽。ほんと、すごく似合っています！ このパリジェンヌ風？な、ちょっぴり斜めのかぶり方には、ちょっとしたコツがありまして……。
まず、普通に左右対称＆目深にかぶります。てっぺんのひもをつまんで、それをずずずずと斜め後ろ方向に持ってくるのです。
そうすると、自然な感じでパリジェンヌスタイルが出来上がるというわけ。ぜひ試してみてくださいね。
ラストは、こちらのスカーフを使ってヘアバンドを作っちゃいます。ちなみにこれは、美術館のミュージアムショップで見つけたシルクスカーフ。ちょっと奇抜な幾何学柄と色合いだからか、「６割引きで手に入れましたー」と香菜子さん、ほくほく顔です。
じつは、この奇抜さがポイント。ヘアバンドは見える面積が小さいので、これくらい印象の強い色柄ものを使ったほうが、かわいく仕上がるんです。90×90cmくらいのサイズがおすすめ。
使い方は、まずスカーフの端が外に出ないように折って……
これくらいの幅にします。香菜子さん、思わず正座。一生懸命です。
真ん中へんを持って……
うなじ側に当てます。
スカーフの端を持って……
頭の上で交差させます。
そして、さらにもう一回、交差！
スカーフの端を、うなじ側に持っていって……
結びます。蝶結びじゃなくて、かた結びのほうが大人っぽさアップ。
でっきあっがり～。かわゆし。いま流行中のクロスターバン風。
後ろから見ると、こんな感じ。おしゃれさん以外の何物でもありません。
もし、「いまいち形がうまく決まらないなあ」と思ったら、一度頭から下に外して……
もう一度、頭につけ直し……、
最後に前髪などをきれいに入れ込んで整えれば、バッチリきまりますよ。
この秋はぜひ、ヘアバンド＆帽子スタイルにトライしてみくださいね～。
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Profile
香菜子
モデル、イラストレーター。雑貨ブランド「LOTA PRODUCT（ロタ プロダクト）」デザイナーとしても活躍。私服コーディネートを紹介した著書『普段着の自由研究』（主婦と生活社）も好評。http://www.lotaproduct.com
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。
