今の自分は好きですか? Vol.1 ルノンキュル 木村牧子さん

パーソナルスタイリスト木村牧子の美人塾
2016.10.10

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 ある日、はたと思う。

「私、こんなはずだったっけ?」

 

描いていた理想や好きな自分から、いつのまにか軌道を外れてしまっていることに気づく。これ、あります。

 

私たちは目の前の片付けるべき課題に日々取り組んで生きています。
仕事、子育て、家事、介護、勉強、闘病。素晴らしいものもあれば、
もちろん投げ出したいものもあります。
毎日同じルーティーンがただのモグラたたきのように
思えることもあるでしょう。

みんな日々頑張っていますよね。

ところが皮肉なことに、目の前の課題の目標を長い年月頑張って追い続けていくと、
自分自身の理想のカタチって置いてきぼりになってしまっていたりします。

 

自分の心の声は案外小さいのです。気をつけて聞いていないと
周囲の雑音にかき消されてしまいます。
慣れてしまうと当たり前になり、気づいたときには、
だれかの理想で生きていたり、なんとなく誤魔化してきた自分がいます。

 

それは外見かもしれない。中身かもしれない。両方かもしれません。

 

たとえどんな状況下であっても、自分らしくあること、
自分の望む自分であること。それこそが、
かろうじて維持できる、そしてなににも揺るぐことのない唯一ホンモノの喜びです。

 

「好きな自分」「本当の自分」である喜びを置き忘れて
年月を重ねてしまうのは怖いことです。
だってそれは人生の根っこであり、花だから。

 

そして、自分の心の声が聞こえないのと同様、
ほとんどの人は毎日鏡を見ていても実は本当の自分はあまり見えていないのです。

 

スタイリングで自分の本当の姿を見る、知ることをきっかけに、
初めて自分の本質に踏み込むようになったお客様を見てきました。

私自身がそうだったように。

Vol.2.に続く

Profile

木村牧子

Kimura Makiko

「ルノンキュル」主催。関西学院大学卒業後、全日本空輸㈱で国際線CAとして勤務。退職後に転身し、子供の頃から夢だったデザインの道に進む。10数年間グラフィックデザイナー、テキスタイルデザイナーとして色や素材に関わる中で、「装い」や「色」が人の生きるパワーや自信と深く関わることに強く興味を引かれる。色彩学、心理学を学ぶうちに、「見た目」を通して人の内面、生き方を前向きに元気にさせる仕事をしたいと思うようになり、パーソナルスタイリング、イメージコンサルティング、パーソナルプロデュースの仕事を開始。現在は平日はデザイナー、週末はイメージコンサルタントとして活躍中。http://www.renoncule.net

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