【自分を知った大人服】イラストレーター 緒方 環さん vol.2

大人になったら、着たい服
2017.01.17

vol.1から続きます

 でも、緒方さんが今の“マイスタイル”を確立するまでには、たくさんの失敗もあったそう。

otona_DSC4216「とにかく昔から洋服が大好きで、特にコートや靴となると、冷静さを失い、舞い上がった勢いで即購入(笑)。たぶんマンション2軒分くらいは散財したんじゃないかな」と豪快に笑います。

「何かの時に着るかも!と買っても、そのときは来ないってことにもある日気づいて(笑)」

 そんな失敗があったからこそ、今の緒方さんのスタイルがあります。

「ここ10年で徐々にワードローブが絞られてきました。今は自分の中の“絶対スタメン服”が決まっているので、それらを着まわして楽しんでいます」

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ただし、“絶対スタメン”とはいえ絶対だと決めつけず、1~2年ごとに見直して、更新することが大切といいます。

「洋服って時代とともに移り変わるもの。少しでもどこかに古さを感じたら、どんなに気に入っていた服でも潔く手放します。その感覚にはいつも敏感でいたいし、たくさんの洋服を見てきた分、自信のあるところかな」

photo:和田直美 text:新田幸子

『大人になったら、着たい服 16-17秋冬』より

Profile

緒方 環

Tamaki Ogata

多摩美術大学テキスタイルデザイン科を卒業後、渡仏。2年間のパリ滞在を経てフリーのイラストレーターに。主な仕事は、女性誌を中心にファッションブランドのカタログや広告など。白磁器のシリーズ「hakuji」も好評。

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