似合う色味がわかる、イエローベースとブルーベース Vol.1

パーソナルスタイリスト木村牧子の美人塾
2017.03.06

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前回に引き続き色のお話です。
今日は温かみを感じる色と涼しさを感じる色の効果について。

前回のブログではパーソナルカラータイプの
SpringとAutumnの人は温かみ(黄み)、
SummerとWinterの人は涼しさ(青み)を感じる色味が似合う、
というお話をしましたね。

この、温かみの似合うタイプは「イエローベース」、
涼しさの似合うタイプは「ブルーベース」と呼ばれています。
これが、メイクカラー、ヘアカラー、アクセサリーを選ぶ基準となります。

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イエローベースには、リップやチークは黄みよりのピンク、
ヘアカラーはイエローブラウンやオレンジブラウン、
アクセサリーはゴールドが肌や顔立ちと相性がいいのです。

 

ブルーベースには、リップやチークは青みよりのピンク、
ヘアカラーはブラックまたは黄みを抑えたアッシュブラウンや
ピンクブラウン、アクセサリーはシルバー(プラチナ)が合います。

 

よく「肌の色がオークル系ならイエローベース、
ピンク系ならブルーベース」などと説明されていますが、
オークルとピンクどちらとも言えない肌の方も多く、
また単純に肌色だけで決まるものでもなく、
自己診断は難しい人も多いでしょう。

 

自分でイエロー・ブルーのどちらかを判定するには、
ゴールドとシルバーを肌に交互に当ててみて、
ぱっと見どちらの方が印象がいいか、
シンプルに感じてみる、
という方法がおすすめです。

 

できるだけ自然光の下で、
当てる箇所は頬と手首の2箇所、
ゴールドとシルバー(プラチナ)のアクセサリー、
または金銀の色紙を使ってみてください。

 

さて、「印象がいい」とはどういうことでしょうか。
これが重要です。

Vol.2に続く

Profile

木村牧子

KIMURA MAKIKO

「ルノンキュル」主催。関西学院大学卒業後、全日本空輸㈱で国際線CAとして勤務。退職後に転身し、子供の頃から夢だったデザインの道に進む。10数年間グラフィックデザイナー、テキスタイルデザイナーとして色や素材に関わる中で、「装い」や「色」が人の生きるパワーや自信と深く関わることに強く興味を引かれる。色彩学、心理学を学ぶうちに、「見た目」を通して人の内面、生き方を前向きに元気にさせる仕事をしたいと思うようになり、パーソナルスタイリング、イメージコンサルティング、パーソナルプロデュースの仕事を開始。現在は平日はデザイナー、週末はイメージコンサルタントとして活躍中。http://www.renoncule.net

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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