「春のひと幕」~おしゃれ暦vol.28~弥生

おしゃれさんコーディネート
2017.03.25

『ナチュリラ』本誌でも、季節ごとのリアルクローズとそのおしゃれな着こなし方を提案してくださっている人気セレクトショップ「アナベル」。店主の伊佐さんによる、季節のおしゃれエッセイ、第28回目です。三寒四温を繰り返しながらも、春本番はもうすぐそこに。

 

*************************

 

photo:川本浩太 text:伊佐洋平 model:伊佐奈々

 

 

 

「今日は寒い?」

「何着たらちょうどいい?」

 

なんと娘が妻に聞いている。

まだ起きていない僕は、半分夢の中で耳をそばだてる。

「知らない!外に出たらわかるんじゃない?」

自分はさんざん人に聞くくせに。。

 

春分の日を過ぎて、お彼岸も終えると、

寒気はわずかに残るものの、冬のお洋服からは遠ざかる季節だ。

やはり多少寒くても春物を駆使してオシャレを楽しみたい。

 

s-IMG_9400

 

春カシミアと並行して活躍し始めるのが、

大判のコットンやリネンのストール。

 

s-IMG_9395

 

リネンとはいえ、大判であれば防寒にもなる。

真夏は日よけや冷房除けにも活躍する便利なアイテムだ。

 

s-IMG_9405

 

帰りの遅い人はまだカシミアが便利な季節だが、

日中だけなら大判のリネンは大活躍。

 

s-IMG_9450

 

s-IMG_9454

 

 

 

s-IMG_9464

 

冬物の巻き物をしている人も多いこの季節、

春の大判ストールを扱う姿は、少し誇らしげにも見える。

街中で見かけるとつい目が留まってしまう。

 

s-IMG_9481

 

カバンに入れたストールも、

春物だとつい見せたくなる。

 

s-IMG_9496

 

一重の春のコートは、梅雨時期も活躍して便利な反面、

春先は重ね着をしないと寒いので、なかなか手を出せない人もいる。

 

s-IMG_9506

 

一重のコートをどう着るか?

難しくもあり、インナーの選択肢が多くて楽しみでもある。

 

s-IMG_9545

 

ワイドパンツに合わせて着ていたのは、

ゆったりとしたシャツ生地のカーディガン。

 

 

s-IMG_9541

 

なかなか手の出せない一重のコートで失敗もしたくない。

だから、下に着られる余裕があって、なおかつシンプルなもの、

初めて買うならそんなコートがお勧めだ。

個性は内側で作るとしよう。

 

s-IMG_9583

 

「ワイドにはショート丈、コンパクト」という

セオリーから少しわざとはずれてみる。

自分なりのバランスを探るのもファッションの楽しみの一つ。

 

s-IMG_9570

 

妻は自分のことが解決したら、

娘にも少し丁寧に教える気になるのだろうか。

いや、それもつまらないか。

人にはそれぞれの役割があっていい。

布団の中でそんなことを思う春のひと幕。

 

 

コート:BASISBROAK ¥27,000+tax

シャツカーディガン:Honnete ¥27,000+tax

ボトムス:ゴーシュ ¥30,000+tax

インナー長袖Tee:FABRIQUE ¥5,900+tax

ストール:soil ¥12,000+tax

バッグ:Johanna Gullichsen ¥22,000

靴:私物

ネックレス:Lin Francais d'antan ¥13,000+tax(5月入荷予定)

アナベル
神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-20-1美しが丘アレービル104 

東急田園都市線たまプラーザ駅から徒歩5分

 ℡045-482-4026                

営業時間:11:00~20:00 水曜定休

http://www.f6products.com/

 

 

Check it out

あなたにおすすめ

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ