【自分を知った大人服】岩部敦子さん 「ファミリーハウス」スタッフ vol.1

大人になったら、着たい服
2017.06.20

髪の毛を染めるのを

やめた日から

新たなおしゃれが

始まりました

otona_DSC4266「持っているのは、すべて同じような服ばかりなんです」と笑う岩部さん。でも、真っ白なノースリーブシャツにチェックのパンツを合わせたり、ネイビーの七分丈パンツにバンドカラーのシャツをキリッと着たり。シンプルだからこそ、どの装いも岩部さんらしさが際立つよう。

若いときから白髪が多く、45歳から2年間ぐらいかけ、少しずつ染めるのをやめたそうです。

「量が多くて、癖もあって、ずっと髪の毛がコンプレックスでした。でも、美容師さんが『私がコンプレックスを個性だと思えるように変えてあげる』と言ってくれて。白髪になって、洋服はよりシンプルになりました。だって、白黒ヘアって“柄物”でしょう?(笑) 大事なものが1つ2つあればいい、ありのままでいいと思えるようになったことがとても心地いいんです」

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中学生のころから映画を見て、外の世界に憧れ、岡山県から東京の語学専門学校へ。卒業後は旅行会社に就職しました。ところがお父さまが長く闘病生活を送られていて、30歳のときに、仕事を辞めて実家へ戻り、看病を。幸い回復し、再び東京に戻ってそろそろ働きたいなと思ったとき出会ったのが、小児がんや難病の子どもと家族のための滞在施設を運営するNPO団体です。

 vol.2へ続きます

 

photo:和田直美 text:一田憲子

『大人になったら、着たい服 2017春夏』より抜粋

Profile

岩部敦子

Atsuko Iwabe

語学専門学校卒業後、旅行会社勤。お父さまの病気介護のため退社。そのときの経験を生かし、小児がんなど難病の子どもと家族のための滞在施設を運営する「ファミリーハウス」スタッフに。現在はご主人とふたり暮らし。

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