【自分を知った大人服】岩部敦子さん 「ファミリーハウス」スタッフ vol.2

大人になったら、着たい服
2017.06.27

vol.1から続きます

 「父の病院に寝泊まりした経験があり、病気のときは、当事者だけでは乗り越えられないことがあると感じていました。お手伝いできればいいなと思って」

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ところが、2年前にご自身が病気で入院。退院し、最近やっと通常の生活に戻ったばかりです。

「先日、とても体に合うシャツを見つけて、2枚を大人買い。その後また2枚買い足しちゃいました」とワクワク楽しそう。

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欲しいものの数は少ないけれど、「差し色の赤ならこの赤じゃなくちゃ」「シャツの襟はこうじゃなくちゃ」と、年を重ねるごとに、選び方がより深くなってくるもの。それは、より自分らしさが明確になってくるからなのかも。ひとつの試練を乗り越えたあと、本当に大切なものが見えてくる……。晴れやかな岩部さんの笑顔が、その「ひとつ」を見つけた清々しさを物語っているようでした。

 

photo:和田直美 text:一田憲子

『大人になったら、着たい服 2017春夏』より抜粋

Profile

岩部敦子

Atsuko Iwabe

語学専門学校卒業後、旅行会社勤。お父さまの病気介護のため退社。そのときの経験を生かし、小児がんなど難病の子どもと家族のための滞在施設を運営する「ファミリーハウス」スタッフに。現在はご主人とふたり暮らし。

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