自分を知った大人服 谷口律子さん 主婦

大人になったら、着たい服
2016.02.16

あるがままでいいじゃない。

そう思った日から

おしゃれが変わった

otona_DSC0526

スリムなデニムを颯爽と着こなす谷口さん。おしゃれを楽しむポイントは、まずは自分の体型を維持することなのだといいます。40代から、ずっとママ友たちと一緒にバドミントンを続け、大会にも出場するほどだったそう。ところが、だんだん練習場の確保が難しくなり、遠ざかるようになりました。

「そうしたら、どんどん太っちゃって」と笑います。

これはいけないと思っていたころに出会ったのがバレエのバーレッスンでした。

「本格的なクラシックバレエというよりも、ストレッチとバレエを組み合わせたものなんです。インナーマッスルを鍛えたら、体重は減らないんですが、お腹まわりのラインが変わってきました。おいしいものを食べることが大好きだけど、好きな洋服が似合うには、やっぱり体型が大事。レッスンに通うようになって、おしゃれの幅がぐんと広くなりましたね」と語ります。

1か月に1度はジェルネイルの付け替えに。ついでに、かかとのお手入れもしてもらいます。

「歳をとるからこそ体の先端をきれいにしておきたいと思って」

そんな谷口さんの話を聞いていると、素敵な服や靴を買うことだけがおしゃれじゃない……と教えられたよう。まずは、自分自身を整えて。何歳になっても、少しの心がけで、体型は変わってきます。

otona_DSC1187

こうしてスリムパンツがはけるようになると、コーディネートの中心は、パンツ+ロングセーターになりました。スリムなデニムや白いパンツなど、ボトムをコンパクトにすると、ウエストまわりがラクなロングセーターを合わせても、バランスよく着こなすことができます。

「以前はタイトスカートなど、カチッとした洋服じゃないとダメだと思い込んでいました。でも、5〜6年前からデニムをはくようになると、こんなラクなものはない! と知って。着飾らなくても、ありのまま、自然のままでいい、と割り切ってから、どんどん服装がカジュアルになりました」と笑います。

otona_DSC0339

ただし、買い物は大好き。近所のセレクトショップに出かけていき、「この秋冬は何を着よう?」と探すのが楽しみです。

「失敗することもあるけれど、買うものが何もないって、なんだか寂しい。歳をとると、だんだんイベントが少なくなるけれど、だからこそおしゃれをずっとワクワク楽しみたいですね」

 

『大人になったら、着たい服 '15-'16秋冬』より

photo : 和田直美 text : 一田憲子

Profile

谷口律子

Ritsuko Taniguchi

1949年生まれ。料理や器、インテリアが好きで、自宅の部屋作りの様子や、テーブルのしつらえが雑誌で紹介されたことも。木彫りや、編み物、篆刻(てんこく)を習うなど、手を動かすことが好き。ご主人とふたり暮らし。

Check it out

あなたにおすすめ

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ