軽量アウターで肩こり知らずのあったかスタイル  主婦・金子敦子さん

ナチュリラ
2017.12.25

この冬は、表情豊かなローゲージニットに
ふんわりと軽~いコートをはおって軽快に

「フォーティファイブアール」ウールコート
(重さ1000g!)
kaneko驥大ュ舌&繧薙そ繝ャ繧ッ繝・_MG_6216A

金子敦子さんが「この冬の一枚」と購入したのは、
軽くてやわらかな質感のウールのフーデットコート。
ハイライト効果を狙って白のクルーネックセーターを
合わせたら、袖を折りネイビーをのぞかせてアクセントに。

 

「エフエルダブリュー」ウールリネンコート
(重さ600g!)

kaneko驥大ュ舌&繧薙そ繝ャ繧ッ繝・_MG_6367A

重いコートが苦手な金子さんは、
冬でもリネン混の薄手コートを愛用中。
「厚手のケーブルニットと組み合わせれば
真冬でも充分暖かい」。
全身をニュアンスのある淡いトーンでまとめて、
色味的にも軽やかさを演出して。

 

 

「ロンドントラディショナル」ロングダッフルコート
(重さ1400g!)

kaneko驥大ュ舌&繧薙そ繝ャ繧ッ繝・_MG_6309A

「ロングダッフルコートなのに、軽量な一枚を見つけました!」
細身のデザインで縦ラインを強調、
ブルーのニットにグレーのパンツで
大人な印象に仕上げたら、
シャツとスニーカーの白を効かせて抜け感を。

 

軽いアウターを求めて
金子さんが最初に手にしたのは、ダウンコート。
けれど……確かに温かくて軽いけど、
テカテカした光沢が好きではないし、
おしゃれの幅も広がらない。
暖房の効いた空間ではかえって暑く、
何だか見た目もズドンと重く感じます。

 その後の試行錯誤の末、金子さんが
たどりついたのは、インナーでしっかり防寒しつつ、
脱ぎ着がラクで体温調整がしやすい、
軽い素材のコートを重ねるというスタイル。

そしてコートは見た目の「軽やかさ」も重視します。
「歩くと裾まわりが揺れる、 やわらかい素材のものや、
オフ白など色味自体が軽やかなもの。
ロング丈でも肩がコンパクトで縦ラインを強調してくれる
タイプなら、すっきり見えるみたい。
ときにはアウター同士を重ねたり、
ストールを効果的に使ったり。
着こなしの幅も広がり、冬が楽しみになりました」

photo:枦木 功 text:田中のり子
『ナチュリラVol.40』より

 

Profile

金子敦子

KANEKO ATSUKO

等身大の着こなしを公開するブログ「命短し恋せよ乙女★50代の毎日コーデ」が話題に。著書『お母さん、その服なんとかしよ!―毒舌ムスメのファッションチェック』(飛鳥新社)も好評発売中。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ