ウールのインナーを味方にして 「ふたつの月」平松朋子さんの冬コーデ【後編】

ナチュリラ
2019.01.03

【前編】はこちらから


花の仕事をするときは袖をまくることも多く、腕をスムーズに動かせるほうが作業しやすいため、平松さんが頼りにしているウールのインナーも、長袖ではなく、あえてタンクトップをチョイス。同じ素材のレギンスをボトムの下に重ねれば、厚着をしなくても寒くありません。そのおかげで、平松さんの冬の着こなしは、とても自由で軽やか。幅がぐんと広がりました。

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形の美しさや上質素材に惹かれ、少しずつ買い足している「ニュアンス」のニット。そのシルエットを生かし、ローゲージニットは大きめサイズをダフッと着こなして。

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ベーシックカラー好きの平松さんとしては珍しいピンクのニット。信頼しているブランド「ニュアンス」の服だからこそできる、冒険チョイス。真っ白なパンツと合わせ、軽やかに。

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一枚でさまになり、腰まわりも暖かいのが嬉しいニットワンピース。より軽やかさを出すために、やわらかな質感の白ブラウスを下に重ね、首元と袖口からチラリ。ブラウスの襟元は、ボタンを2 つ分ほど開けてニットと同じVネックをつくると、首まわりもすっきり。

 

「ナチュリラvol.44」より photo:宮濱祐美子 text:福山雅美

→「ふたつの月」の作品はこちらから

Profile

平松朋子

Tomoko Hiramatsu

「ふたつの月」主宰。フラワーショップに勤務後、フラワースタイリストとして独立。季節の定期便などのオーダーやレッスンが人気。現在は1 歳の息子さんの育児真っ最中でもある。
http://futatsunotsuki-hana.com/

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