【自分を知った大人服】相澤理恵さん アパレルショップ勤務

大人になったら、着たい服
2019.01.09

経験に磨かれた

大人の

普段着を

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「身長が155㎝で体重が40㎏。小柄だから、洋服がなかなか買えないんです」

という相澤さん。20代後半からアパレル業界で販売員として働き、今では、お客様から絶大な信頼を寄せられています。

「洋服が買えない」のは「ま、いいか」と買い物をしないから。気に入った服は、ウエストや丈を詰め、自分のサイズで着られることを確認してから購入します。

「服本来のバランスやシルエットがきれいに出るようにと苦労してきました。生涯で払ったお直し代は相当です」と笑います。

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子どものころからフェルトで人形を作ったりと手を動かすことが好きだったそうです。大学卒業後は染色や糸を紡ぐ勉強を。画廊勤務などを経てアパレルショップで販売の仕事を始めました。

「たとえば百貨店に入っても、どこで何を買っていいのかわからない。お店であれこれ見ても、この服が果たして格好いいのかどうかわからない。そして、選んだ服が本当に自分に似合っているのかどうかわらかない……。歳を重ねるとおしゃれの迷子になりがちですよね。そんなお客様と一緒に悩み、考え、コレという一着を見つけ出すことが楽しいんです。おしゃれって、決して面倒なものではなく、ワクワクと楽しいもの。私自身が味わったおしゃれの楽しさを伝えられればいいなあと思って」と教えてくれました。

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そんな相澤さんがめざすのが「大人の普段着」です。特別な日のための服ではなく、「いつも」着られるアイテムをチョイス。

たとえば、同じカットソーでも、デニムと合わせて近所のカフェにも出かけるし、ロングスカートと合わせれば、クリスマスパーティにも。こうして自分のワードローブが100%生かされると、「いっぱい持っているのに着ていく服がない」という悩みが解消され、持ち物すべてが循環し「消費しないおしゃれ」を手にすることができるそう。

「鏡を見たときに、『お、私なかなかいけてるじゃん!』と思えるほど嬉しいことってないと思うんです。人から与えられる幸せでなく、自分の手で幸せを生み出すことができる……。それがおしゃれの底力だと思います」

 

photo:和田直美 text:一田憲子

どこの洋服? など、もっと詳しい内容は、ただいま発売中の

『大人になったら、着たい服 '18-'19秋冬』でご紹介しています。

ご覧になってみてくださいね。

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Profile

相澤理恵

あいざわ・りえ

画廊勤務を経て、(株)ワールド入社。高級ラインの「シンクロ クロッシングズ」の販売を手がける。昨年会社を退社。現在は、パートナーと新ブランド「Jos(ヨス)」を来秋に立ち上げるために準備中。

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