今、ほしいのは清涼感! 白のバランス vol.4

大人になったら、着たい服
2016.05.10

身につけるだけで凛とした気持ちになったり、カジュアルな着こなしに女性らしさが加わったり、顔映りを明るくしてくれたり……。歳を重ねたからこそ気になる“白”の取り入れ方を、おしゃれ上手な7名にうかがいました。

photo:和田直美 text:坂本祥子

 

vol.3はこちら

 

White 10% 

小物だけを白に……。そんな“10%”の取り入れ方もおすすめ。いつもの何げない装いに、上品さや、さわやかな抜け感が加わります

 

♯1

金井美幸さん

「ル・ピボット」プレス

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デニムスタイルに

品を添える白のバッグ

「質感の違いが際立つ白の革小物はいい物を選びたいですね」(金井さん)。カジュアルなデニムスタイルもお出かけ仕様にクラスアップ。ブラウス¥18,000/ル・ピボット そのほかはすべて金井さんの私物。

 

♯2

岡本敬子さん

「KO」ディレクター、アタッシェ・ドゥ・プレス

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天然素材ならではのニュアンスで

リラックス感のあるアクセント

 天然素材にこだわったものづくりをする「エテール」のロープベルト。「春らしく軽やかな生成りを、色落ちデニムに合わせます」(岡本さん)。ベルト¥8,800/ル・ピボット そのほかはすべて岡本さんの私物。

 

♯3

近藤千恵さん

「カンペール」プレス

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モノトーンコーデに

足元だけ白で軽やかさを

 スニーカーも、白ならカジュアルすぎない印象。「モノトーンの装いにポイントで取り入れたいときに。春はインソックスで素足風に履きます。」(近藤さん)。(右)¥20,000、(左)¥23,000/ともにカンペール

 

♯4

板倉直子さん

「ダジャ」ディレクター

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コーディネートを明るく

仕上げる名脇役

 板倉さんにとってコーディネートを明るく仕上げるのに欠かせない白ソックス。「デニムをロールアップしてもほどよく隠れる長め丈が魅力。上質な素材も重要なポイントです」(板倉さん)。¥2,600/ダジャ

 

♯5

岡本敬子さん

「KO」ディレクター、アタッシェ・ドゥ・プレス

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黒の着こなしに加えたい、

はずしアイテム

 シンプルなトートバッグにロープで描かれたスマイルマーク。かわいらしいモチーフも、白ならどこかさりげない印象。「黒一色でまとめた着こなしに、少しくずした感じで合わせたいですね」(岡本さん)。¥6,200/ユキ

 

♯6

山下公子さん

「エミック・エティック」オーナー

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肩に、腕に……

趣深いアクセントを足して

 時を経たアンティークだけに、同じ白でもさまざまな表情。「付け襟やレースを肩にかけたり、腕に巻いたりするだけで奥行きが出ます」(山下さん)。(右)¥1,800、(左)¥1,500/ともにエミック・エティック

 

『大人になったら、着たい服 2016春夏』より抜粋

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