暑さを乗り切る夏コーデのコツ vol.2 「ウォルド・ペストリー」主宰 鰤岡和子さん

ナチュリラ
2016.08.08

←鰤岡和子さん「暑さを乗り切る夏コーデ」vol.1はこちらから

 

シンプルTシャツ+リネン&コットンボトムで肌ざわりもサラリと爽快に

お子さんがまだ小さいうえに、パティシエという職業柄、夏はTシャツの出番が多いという鰤岡さん。

「大人のTシャツスタイルは“きちんと感”が何よりも大事」似合うサイズ選びとボトムス選びでルーズにならない、きれい目スタイルを意識しているそう。ルーズに見えないよう、肩幅は極力ジャストサイズ。けれども首まわりにはほどよいゆとりがあって、袖は短めタイプを選ぶと、きれいなバランスでまとまりやすいのだとか。「ボトムにビビッドカラーや凛とした白を選び、全体の色合わせもひと工夫。そうすると、カジュアルなTシャツスタイルにメリハリがつき大人っぽくなります」

 

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「手音」のマスタードイエローTシャツに合わせたのは「ヤンマ産業」の会津木綿パンツ。ニュアンスカラー同志の組み合わせと、会津木綿の風合いが大人の雰囲気を醸して。

 

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「ホームスパン」のTシャツは、やさしげなミルクティー色と太めのボーダーが気に入って。「ヤンマ産業」のショッキングピンクのリネンスカートとカモフラバッグでメリハリを。

 

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「カーキ×白の色合わせは洗練された印象になります」と鰤岡さん。襟ぐり深めの「ジェームスパース」のTシャツに白をのぞかせたら、ストライプのクラッチをポイントに。

 

鰤岡さんの暑さを乗り切る夏コーデvol.3に続く

『ナチュリラ』vol.34より text:田中のり子 photo:枦木功

Profile

鰤岡和子

kazuko burioka

昨年から焼き菓子ブランド「ウォルド・ペストリーズ」をスタート。2016年10月16日に開催の「暮らしのmoto市」でも販売を予定。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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