今日はスタミナ食! 「豚肉のしょうが焼き」&おろし器 ~松田美智子さん『日本の味』より vol.2~

1週間特集
2016.12.13

そろそろ年の瀬、家族で食事をすることも増える時季ですよね。そこで今週は、“きちんとした家庭料理”をテーマにした特集を企画いたしました! 30年以上にわたり家庭料理を伝えてきた、料理家の松田美智子さんのレシピをご紹介します。

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家庭料理は、以前は子供たちが母親の手伝いをしながら伝えられてきたものですが、それもなかなか難しい近頃。そこで、松田先生は立ち上がりました!  「私が料理好きの皆様のお母さんになったつもりで、娘に伝えたい家庭の味を一冊にまとめよう」と。そして出来上がったのが、新刊『日本の味』です。

今週は松田家の定番レシピを毎日1つずつと、それらを作るのに便利な道具もあわせてご紹介しますね。

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豚肉のしょうが焼き

豚肉の漬け汁にマヨネーズもプラス。
コクが出てキャベツにもよく合います。

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材料(2人分)

豚肩ロース肉(5㎜厚さ) 6~8枚(200g)
A ・しょうが 1かけ
 ・しょうゆ、酒 各大さじ2
 ・マヨネーズ 大さじ1と1/2
 ・みりん 大さじ1
ごま油 大さじ1
酒 大さじ2〜3
キャベツ 4〜5枚
パセリの葉 1茎分

 

作り方
1
しょうがは円を描くようにおろし、繊維を断ち切る。
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2
豚肉の脂と赤身の間に3~4か所切り目を入れる。
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3
Aを混ぜ、バットに並べた豚肉に回しかけて15分おく。途中で一度返す。
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4
キャベツは芯を切り取り、葉の間にパセリをはさんでしっかり巻き、せん切りにする。


5 
フライパンにごま油を入れ、中火でよく熱する。豚肉は漬け汁をきって(漬け汁は取っておく)広げて2枚ずつ入れ、両面を焼いて取り出す。残りも同様に焼く。漬け汁に酒を加えて混ぜる。
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6
軽く洗ったフライパンを中火で熱し、5の豚肉と漬け汁を入れてサッと焼きからめる。器に4のキャベツを小山に盛り、豚肉をのせて焼き汁をかける。

味メモ
●豚肩ロース肉なら脂が肉の中央に入っていて、それがコクとうまみにつながります。
●肉の脂と赤身の間に切り目を入れておく(筋切り)と、焼き縮みが防げるので、平らに焼けます。


<道具のこと>
おろし器
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料理に意外によく登場する「おろす」という作業。
繊維を残さずにするには陶器製がおすすめ。

セラミックのおろし器は、思いのほか目減りが早く、しょうがの繊維が引っかかっておろしにくくなることが。金属製だと目減りは少ないものの金けが味に影響する心配があるし、どれにも一長一短あり。いろいろ試してみて満足できたのが、この陶製のおろし器です。おろしやすいのはもちろんのこと、卓上でも使える四角いデザインも◎。ちなみに、しょうがは回しながらゆっくりとおろすと、最小限の力でまんべんなくおろせて粗い繊維は残らず、しょうがの風味が残ります。

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四角おろし/陶器製 約11㎝四方

 

photo:合田昌弘

『日本の味』松田美智子著(主婦と生活社刊) 定価:本体1400円+税

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昔ながらの料理から最近の人気レシピまで、90品を紹介。
料理の味を引き立てる便利な調理道具も紹介する保存版的1冊。

 

道具の購入先
ミチコセレクション 
TEL&FAX03-3797-4096
http://www.m-cooking.com

※商品の取り扱い先は2016年12月1日現在のものです。
製造変更などで同じものが入手できない場合もあります。
あらかじめご了承ください。

Profile

松田美智子

Michiko Matsuda

1955年東京生まれ、鎌倉育ち。女子美術大学卒業後、ホルトハウス房子氏に師事し、各国の料理を学ぶ。さらに日本料理や中国家庭料理も習得。花嫁修業の一環として身につけたお茶やお花、母から受け継いだ家事仕事をベースとして生かしている。1993年に東京・恵比寿で「松田美智子料理教室」を主宰。季節感と素材そのものの味を大切にした、おしゃれで作りやすい料理が評判に。雑誌、書籍のほかに講演、メニュー開発、調理道具・システムキッチンの開発などでも活躍中。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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