バレンタインに! ムラヨシマサユキさんの「チョコディップクッキー」レシピ

ムラヨシマサユキさんのお菓子レシピ
2018.01.29

バレンタインを意識し始める季節になりましたね。
今日は、「手軽に作れるのに味も見た目も本格的!」「全部のレシピを作りたくなる!」と話題沸騰のレシピ本『CHOCOLATE BAKE』(ムラヨシマサユキ著)から、とっておきレシピをご紹介します。
ひと口食べれば驚いてしまうほど、サクサクッ、ホロッとくずれるような食感は感動ものですよ。



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チョコレートディップのヘーゼルナッツクッキー

【材料】20~22個分
薄力粉…110g
バニラビーンズ…1/2本
バター(無塩)…60g
A 砂糖…30g
  塩…ひとつまみ
  卵黄…1個分
ヘーゼルナッツ(ローストタイプ)…30g
ブラックチョコレート…2枚

【下準備】
・薄力粉はざるでふるう。
・バニラビーンズは縦に割き、指でしごいて種を取り出す。
・バターは電子レンジ(弱)でやわらかくなるまで30~40秒温める。

【作り方】
1.ボウルにバターを入れてAを表記順に加え、そのつど泡立て器でよく混ぜる。薄力粉も加え、へらで粉けがなくなるまで混ぜたら、さらにボウルの側面にへらで生地を押しつけるようにして混ぜ、ヘーゼルナッツ、バニラビーンズも加えて混ぜ合わせる。

2.1を棒状にのばし、オーブン用シートで包む。菜箸をあてて下側のオーブン用シートをひきながら約2×4×20㎝にし、そのまま冷蔵室で2時間以上冷やす。

3.2を取り出し、端から1㎝幅に切ってオーブン用シートを敷いた天板に並べ、170度に温めたオーブンで20分ほど焼く。取り出して天板にのせたまま冷ます。

4.チョコレートをボウルに割り入れ、湯せんにかけて溶かす。3を半分だけ浸してオーブン用シートに並べ、よく乾かす。

ポイント
クッキーは、焼く前にしっかり生地を冷やすことで、サクサクッ、ホロッとくずれるような食感に仕上がります。ディップするチョコレートは、市販の板チョコでOK。好みで米油を少々加えると、薄くコーティングできてツヤ感がさらにアップしますよ。

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こちらの動画でも作り方を紹介しています。生地の状態など、ぜひレシピと合わせて確認してみてくださいね。

 

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『CHOCOLATE BAKE』(主婦と生活社)

ザクザクがおいしいクッキーやさっくりホロホロのスコーン、しっとりなめらかなブラウニー、ふんわりとしたマフィン、濃密濃厚なガトーショコラなど。みんなが大好きなチョコレートの焼き菓子本の決定版。

 

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『CHEESE BAKE』(主婦と生活社)

大人気の『BAKE』のシリーズ第2弾。ひとつのボウルにどんどん材料を入れて、混ぜるだけで作れるチーズケーキ、マフィン、クッキーなど。気軽に作れて、大人から子どもまで誰もが好きなチーズの焼き菓子本の決定版。

Profile

ムラヨシマサユキ

Masayuki Murayoshi

料理研究家。製菓学校卒業後、パティスリー、カフェ、レストラン勤務を経て、パンとお菓子の教室を始める。「家で作るからおいしい」をコンセプトに、シンプルで作りやすいものを提案し、深い探求心から考案されるレシピは、誰が作っても簡単においしく仕上がると評判。丁寧でわかりやすい料理教室も人気で、雑誌、書籍、テレビにも活動の幅を広げる。著書には『家庭のオーブンで作るバゲット』(成美堂出版)『ホーローバットで作るとびきりスイーツ』(河出書房新社)、共著に『ホットケーキミックスのおやつ』(主婦と生活社)などがある。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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