角田真秀さんの「豚肉とキャベツのマスタードミルク煮」レシピ

1週間特集
2018.03.26

角田真秀さんの「お店の料理と競わない、シンプルな家庭料理」vol.1
~ 片手鍋とフライパンがあれば十分です。 ~


人気料理研究家の角田真秀さんは、ほとんどの料理をフライパンと片手鍋で作ると言います。その理由は気軽に作れるから。調理時間は15分ほど、後片づけもごく簡単なそのレシピは、まさに現代人が求めていた料理。「料理に使う道具や材料は少なければ少ないほどよい」という角田さんのエッセンスが詰まった大好評の新刊『フライパンひとつで作る炒めもの、煮もの、蒸し焼き』『片手鍋ひとつで作る炒め煮、マリネ、スープ』(主婦と生活社)より、レシピを紹介しつつお送りします。



今となっては「料理家」という肩書きをいただき、レシピを紹介することを生業とさせていただいていますが、わたし自身はとてもものぐさで、鍋もフライパンもひとつのものを毎日のように使い続けております。

調理道具を揃えはじめたころは、いろいろな鍋に心を奪われていたものですが、最近では実家から何気なく持ち帰ったごく普通の20cmの雪平鍋があれば充分だと思うようになりました。

忙しい日々の中で、重たい鍋を出して、料理し、洗うのは億劫。青菜をゆでたり、炒め煮にして主菜にしたり。疲れて帰ってきた身には、手軽に洗えるアルミの鍋は、暮らしを身軽にしてくれるありがたい存在です。

このレシピは薄切り肉でもおいしく作れますが、食べごたえのあるかたまり肉がおすすめです。豚肩ロース肉は炒めすぎると硬くなるので、軽めで大丈夫。にんにくで下味をつけているので、味がしっかり入ります。キャベツの食感が楽しめるよう、少し煮たら蒸らし、余熱でじんわりと火を通しましょう。

 

豚肉とキャベツのマスタードミルク煮
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【材料(2人分)】
豚肩ロース肉(かたまり) 250g
キャベツ 1/4個
にんにく 1かけ
白ワイン 大さじ2
粒マスタード 大さじ2
牛乳 250㎖
塩 小さじ1
小麦粉 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1

【作り方】
1 豚肉はひと口大に切り、すりおろしたにんにくをもみ込む。キャベツは3㎝四方に切る。

2 鍋にオリーブオイルと豚肉を入れて弱めの中火でさっと炒める。肉の色が変わってきたら白ワインと粒マスタードを加えて2~3分炒め、小麦粉を加えて手早く炒める。

3 小麦粉が全体になじんだら、水250㎖(分量外)を少しずつ加えて中火にする。煮立ったらキャベツを加えて弱めの中火にし、ふたをして5分ほど煮る。火を止め、そのまま2~3分蒸らす。

4 ふたを取って弱火で熱し、牛乳と塩を加えて温める。


撮影:三木麻奈 スタイリング:佐々木カナコ

←角田真秀さんのレシピはこちらから

角田真秀著『片手鍋ひとつで作る炒め煮、マリネ、スープ』

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(主婦と生活社刊 定価:1380円+税)

いつでも気軽に作れて自由自在にアレンジできるおいしい主菜と副菜のレシピ集。

 

角田真秀著『フライパンひとつで作る炒めもの、煮もの、蒸し焼き』
15140-4_s
(主婦と生活社刊 定価:1380円+税)

毎日無理なく作れていつのまにか料理上手になれる おいしいおかずのレシピ集。

Profile

角田真秀(すみだ・まほ)

料理研究家。東京・九段下で飲食店を営む父母の元に育ち、販売業、カフェ勤務、実家での修業を経て、フードユニット「すみや」を夫とともにスタート。ケータリングや企業向けのレシピ監修、料理教室の講師などを手がけながら、雑誌や書籍で活躍中。簡単で力強く、それでいて酢や柑橘果汁を巧みに使ってさわやかに仕上げた料理が、幅広い層から支持を得ている。著書に『フライパンひとつで作る炒めもの、煮もの、蒸し焼き』、『小さな片手鍋ひとつで作る炒め煮、マリネ、スープ』(ともに主婦と生活社)、『基本調味料で作る毎日の献立とおかず』(マイナビ出版)。
http://sumiya-nikki.blogspot.jp

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