【パリのごちそう】ボンボンキラキラ、地方名菓のパラダイス

【特集】食いしん坊のためのパリ旅 vol.5 ~スイーツ~
2016.08.05


夏休みシーズン、みなさん旅の予定は決まりましたか~? 今回がおすすめしたいのは、ずばりパリ。観光や買い物も楽しい場所ですが、編集部のイチオシは1冊の本を小脇に抱えて歩く「食いしん坊の旅」。

今週、デイリーで特集している本『パリのごちそう』は、仕事でプライベートで、おいしいものを毎日食べまくっているパリ在住フードジャーナリスト・高崎順子さんが、「本当は教えたくないくらい!」というとっておきのお店だけを詰め込んだ1冊。これさえあれば、ひと味もふた味も違うパリの旅になること、間違いなし!

そこで今週は、『パリのごちそう』を大特集。とくにおすすめのお店を特別にご紹介してきましたが、ラスト第5回のテーマは、みなさんお待ちかね「スイーツ」。夢みたいにかわいくておいしいボンボン屋さんです。

 

Le Bonbon au Palais(ル・ボンボン・オー・パレ)

 

パリの街中でよく見かける「Confiserie(コンフィズリー)」は、一口サイズのスイーツを扱うお菓子屋さん。チョコレートにマシュマロ、マロングラッセ、ドライフルーツ。フランス各地の名菓も集まって、店内はさながらお菓子の博覧会のようです。なかでも「ボンボン」と呼ばれる果汁のグミやキャンディーは、子供たちの大好物。おやつに遠足、お誕生日会と、ボンボンのまわりには楽しい思い出が連なっているのだとか。

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そんなフランスの子供たちとボンボンの素敵な関係を疑似体験させてくれるのが、こちら。小学校の教室をテーマにした店内には、懐かしい感じの地図や教材があしらわれています。大きな窓から自然光が差し込んで、まばゆく輝く色とりどりのボンボン! 「みなさん外からじーっと覗き込んで、子供のように目を輝かせてお店に入ってくるんですよ」と、店主のジョージさん。

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実は幼い頃に糖尿病を患っていて、ボンボンを食べられなかった、という過去を持っています。「だから大人になったらボンボンを売る人になるんだ! ってずっと夢見ていてね。糖尿病が治った途端、転職して夢を叶えたんだよ」と、優しい笑顔で語ります。こちらもつられて童心に帰りつつ、食べてみたいボンボンを思いのまま、大人買いしちゃいましょう! やっほう!

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↑ エクス・アン・プロヴァンスの「カリソン」、リヨンの「クッサン・ド・リヨン」、モンタルジーの「プラリーヌ」と、地方名菓が勢揃い! パリではここでしか買えないものもあり、ちょっとしたフランス周遊気分になれます。

 

<おすすめの食べ方>
地方名菓もボンボンも、一粒ずつ購入可能。あなただけのオリジナル・アソートなんていかが?

<耳より情報>
リンゴ果汁をベースに果物の天然フレーバーで味を付けた「Gélifier de Lorraine(ロレーヌのフルーツグミ)」(100g 2.50 ユーロ)は、お子さんたちへのお土産にぴったり……と言いつつ、大人たちの小腹減り対策にもいい感じ。

<予約のコツ>
午後や週末はお客さんが多くなるので、平日の午前中が狙い目です。

 

本には載っていない
パリ在住の高崎さんからの最新情報~

お店で購入出来る砂糖漬けのすみれやバラの花などは、シャンパーニュに浮かせると色も香りも夢見るようなカクテルに。お酒が苦手な人は、リモネードや炭酸水でも美味しくできますよ。

 

text:高崎順子 photo:日置武晴

Le Bonbon au Palais(ル・ボンボン・オー・パレ)

住所:19 rue Monge 75005
TEL:01 78 56 15 72
営業時間:10:30~19:30
定休日:日、月

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