愛媛編vol.4 オーナーのお眼鏡にかなった新旧取り混ぜた素敵な品々が並ぶ「sa vie sa vie(サビサビ)」~愛媛在住・「暮らしの設計室」福岡美穂さん

わたしの街
2016.09.24

地元おしゃれさんが自分の住む街の、とっておきのお店を案内してくれる連載「わたしの街」企画。9月は愛媛編です。 ナビゲーターは、愛媛にある建築設計事務所に勤務する福岡美穂さん。仕事柄、“空間”の捉え方にこだわりあり! 訪れるだけでも心地いい・気分の上がる素敵なお店をご紹介してくれます。

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photo&text:福岡美穂

 

今回で連載も4回目。最後にご紹介するのは、松山空港から車で1時間ほどの新居浜市にある「sa vie sa vie(サビサビ)」です。こちらのお店は、今年で13年目を迎えたそう。

 

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店内に並ぶ生活雑貨や古いもの。そのひとつひとつにオーナー佐竹さんの愛情と想いが込められています。それは開店当時から変わらない、とある信念。

「COKIA」の革製品や作家ものの器など佐竹さんご自身が惚れ込んだものしか仕入れていないという徹底ぶりが、多くのファンを惹きつける魅力のひとつでもあります。

 

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例えば古道具など、仕入れたときはガラクタ同然のものが、愛情をかけて洗ってお店に置かれると、途端に生き生きとした印象に変わります。

それは、誰も見向きもしない「もの」に可能性を見出し愛情を注ぐ。その優れた審美眼がなせる業です。そうして生まれ変わった、ペンキの剥がれた家具や錆びついた雑貨などを求め、遠方からお客さんがやってくるそう。

 

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時には安心して気楽に食べることができるおやつが並ぶことも。

この日置いてあったのは、やさしい素材を使い、おいしさを最大限に生かした「大地のおやつシリーズ」です。

 

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ヨーロッパでも古い歴史があるシェーカーボックスは、洗練さと高い完成度を誇ります。長野県松本市の作家、井藤昌志さんのもの。丁寧につくられたこちらは、長く使え、次の世代にも受け継げるほどの逸品です。

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どこを見渡してもインテリアの参考になるディスプレー。素敵なものがあちこちにちりばめられています。柔らかい光が降り注ぐ窓辺にさりげなく置かれたオブジェも秀逸。

 

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初めて訪れる人は、空間と居並ぶ雑貨たちの凛とした佇まいに、ほんの少し緊張するかもしれません。しかし、ひとたび店内に入ると、ちょっと背筋が伸びるような、でも我が家に帰ったような和やかさもある、不思議な雰囲気が混ざり合う空間です。

 

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私はいつも訪れる際、「今日はどんなものに出会えるのだろう」と期待に胸をふくらませて車を走らせます。

 

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いつもワクワクして、つい長居してしまう。オーナーが愛情いっぱいにひとつひとつ集めたものたちに、ぜひあなたも会いに行ってみてください。

 


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sa vie sa vie
愛媛県新居浜市一宮町 2-6-47

TEL 0897-36-4305

OPEN 11:00-18:00

火・木・日が定休日

展示会・イベント等で変更になることも。HPで確認してください。

http://www.saviesavie.com/

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