京都編vol.5 シンプルモダンな店内に並ぶ、味わいのある品々「hisoca(ヒソカ)」~京都在住ライター・増田知沙さん

わたしの街
2016.10.01

地元おしゃれさんが自分の住む街の、とっておきのお店を案内してくれる連載「わたしの街」企画。10月は再び京都編です。 ナビゲーターは、京都を中心に編集・ライターとして活躍、かわいいもの・おしゃれなものにアンテナを張りめぐらせる増田知沙さん。こだわりある京都人をもうならせる、とっておきのショップをご紹介してくれます。紅葉が美しいこれからの京都、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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photo&text:増田知沙

 

ある日、なにげなくめくった雑誌の1ページで見つけたNEW OPENの文字。そのお店のシンプルで美しい空間に魅せられ、実際に足を運んでみるとますますお気に入りになってしまったお店が、2015年秋にオープンした「hisoca(ヒソカ)」です。

 

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地下鉄丸太町駅から徒歩1分。京都御所西側の石畳の路地を入ると、大きな格子窓から光が降り注ぐ空間が。そこに並べられているのは、店主の川井京湖さんが丁寧に選んだ作家もののうつわや暮らしの道具、バッグ、アクセサリー、フランスや日本の古いものなど。シンプルでモダンな内装に、素朴な作風や古びた質感の日用品が不思議となじみます。

 

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雑貨好きが高じて、雑貨店で経験を積んだのちフランスへと留学した川井さん。フランスで出合った古道具の魅力や、手仕事の温かみにあふれた作り手の作品を紹介できればと、お店をオープンしました。

 

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テーブルや飾り棚に並ぶのは、ご自身の出身地である京都・宇治の作り手たちの作品や、福岡の陶芸家・岩田圭介さんのうつわ、日本各地のカゴや工芸品など。陶器はもちろん、ガラス、木工、布、鉄など、さまざまな素材の組み合わせで、日々のテーブルコーディネートが楽しくなるようなディスプレーです。

 

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また、一つひとつ手作りされた作家もののアクセサリーやバッグも要チェック。上品な金彩がほどこされた陶ブローチは、清水焼の絵付け師を経て独立された作家・元橋みぎわさんのもの。

 

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身につけると耳たぶからこぼれるような表情になるピアスは、こちらも京都の作家・Piiiさんの作品。川井さんもお気に入りで、身につけているとお客様から「どちらのものですか?」と聞かれることも多いとか。

 

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カゴ好きにはたまらない、紅籐と布を組み合わせた「ardem su o(アーデム・ス・オー)」のバッグや、斜めがけしたときの雰囲気がかわいいつちや織物所のバッグなど、おしゃれ心をくすぐるアイテムが並びます。

 

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「自分が普段愛用していて『いいな』と感じるものを集めているから、テイストや地域はバラバラなのですが、それを組み合わせる楽しみを感じてもらえたら」と川井さん。アイテムを手に取るたびに話してくれる、モノにまつわるさまざまな背景も楽しみの一つです。ストーリーのあるモノとの出合いを楽しみに、「hisoca(ヒソカ)」の扉を開いてみてください。

Hisoca(ヒソカ)
京都府京都市上京区椹木町通烏丸西入養安町242−19 1F

TEL:075-202-3574

11:00〜19:00

日曜・祝日

http://hisoca-kyoto.tumblr.com

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