大分編vol.7 【宿】湯布院のほっこり贅沢宿「湯富里の宿 一壷天(いっこてん)」

地元のおしゃれさんの わたしの街
2017.11.18

~コーディネーター・工藤まやさん~

私の帰省にあわせて、県外の友人が大分旅をするようになって数年。忙しい人が多いけれど、せっかくの来県だから2泊3日の滞在を約束させて(!)来てもらっています。

湯布院道
宿は、空港から中継地点の湯布院や別府で、そこから少しだけ足をのばし、アクティビティ感覚で秘境を訪ねる。ドライブしながら見てもらう早回しの自然も、ちょっとだけ欲張りなようでけっこう好きなんです。

湯布院に流れる優雅な時間。それは決して鼻持ちならないつんとしたものではなく、田舎のあたたかい人たちに支えられた、懐かしさや優しさでいっぱいのもの。

一壺天5
都会の喧噪を忘れ、湯布院の町中からも少し離れた全室離れの隠れ家「湯富里の宿 一壷天」。時空間をこえた佇まいに思わず「ただいま」と言いたくなってしまう。

一壺天3
裾野まで見える由布岳を、部屋から眺めることができる贅沢。8棟の客室には、自然の姿を生かした植物に囲まれた庭、露天風呂があり、プライベートな時間を満喫できる。

一壺天2
チェックイン後は、客室スタッフは必要最低限のお声かけしかしません、と、つかず離れずの距離感を保ってくれるが、ひとたび、美しい庭に散策にでれば、きびきびと働く従業員さんの笑顔に出会える。世間話に、湯布院の話に、グルメな情報まで、旅を彩る気の置けない会話に打ちとけ、懐の深いおもてなしを感じる。

一壺天7
限られた部屋数ながら、お一人様用のプランもあったり、また、ペットOKというのも、近隣からやってくる人たちには好評だそう。愛犬家の私としては、庭にでては、「犬は泊まっておらんかえ~」と探して、さすがにハワイからは連れてこれない犬ロスを解消させてもらっている。わたしゃ、南国のなまはげかっ。

お食事はコアな地産地消。お米は隣の庄内町から、お肉は豊後牛、関サバのお造りに、城下カレイと、関東では高級! と言われる大分産の美味しいものをメインに、九州産のグルメな食材を集結したメニュー。

一壺天10
居心地がいい、お料理が美味しいときたら、これ以上のぞむものはないけれど、私が「一壷天」を愛す理由は、お食事のあとのバータイム。

一壺天13
川のせせらぎを聞きながら、バーマン石田さんの作るカクテルに酔う時間。普段は焼酎ウーロン割りの女ということを忘れて、クラフトカクテルを傾ける。仲良しの下戸の友人なんて、アルコールを飲んでないのに、ここでは酔える! と豪語するくらいに、いい時間を過ごせる。

一壺天6
ほろ酔い加減で帰るお部屋は決まって「松葉」か「萌黄」。

一壺天1
だって翌朝の朝日差し込む杉木立ビューを眺めながらの朝風呂が、もう最高なんですもん。ここはジブリの森かしらと夢うつつで迎える朝は、まどろみの至福。

一壺天8
そして朝ごはんがまた最高なんだよなあ~って、いつまでもうだうだして、いつももう1泊したいと後ろ髪ひかれながらこの宿をあとにする。だから次戻ってきたときには、言うんです「ただいま、一壷天」。

一壺天12
今年は新たに、6名用の「月白」と8名用の「藤黄」という別邸もオープン。広いお部屋なので、ご家族連れにいいね~。

 

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湯富里の宿 一壷天

MAP:
大分県由布市湯布院町川上302-7
TEL:0977-28-8815
平日2名で宿泊の場合、1名「萌黄」31,400円~、「松葉」40,200円~、別邸51,800円〜
https://www.ikkoten.com/

Profile

工藤まや

Maya Kudo

大分出身。ハワイ在住で、TVやラジオ、雑誌などで幅広く活躍するコーディネーター。インスタグラム「@mayahawaii325」から生まれたハワイのガイドブック『Hawaii Days 365』(扶桑社)が好評。

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