ラピュタの目玉焼き朝ごはん~「APT#207」船寄真利さん vol.1

ある日の朝ごはん
2016.08.07

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こんにちは、8月の朝ごはんを担当させていただきます船寄真利です。横浜で古本と器を中心とした生活雑貨のお店を「APT#207」営んでいます。

 

わたしがうつわを好きなのは、食いしん坊だから。残りの人生のうち、食べることのできるごはんはあと何回もない、と思うと一食たりとも無駄には出来ません(笑)。グルメだとか、贅沢をするわけではなく普段の一食一食をより素敵な時間にしたいからうつわも良いものを使いたい。私が思う良いうつわの基準は、のせたい料理がどんどん思い浮かんでくるもの。今日から1ヶ月、大好きな食べ物と器のお話、お読みいただけると幸いです。

 

photo&text:船寄真利  使用カメラ:OLYMPUS PEN Lite E-PL7

 

 

普段の朝ごはんはとてもシンプルです。パンと飲み物があればそれで満足。

その中でもアニメ『天空の城 ラピュタ』でおなじみの目玉焼きトーストは大好きな定番朝ごはん。夜ご飯にも食べたいくらいです。

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黄身のかたさはすごく重要。まわりが固まって、でも中心は少しだけとろっとなるように弱火でゆっくり火を通したあと、早いかな?と思うくらいで火を止め、しばらく余熱で火を通します。この焼き加減がうまくいった日はそれだけでとても嬉しい。

 

パンを乗せたのは富井貴志さんの白漆のお皿。

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経年変化したような色合いはとても味があり、料理を仕上げてくれる頼もしいお皿です。こんなシンプルなごはんさえもごちそうに思えてきます。

漆を重ねた上にまた白漆を塗り、拭き取るという工程を重ねた末に出来上がった、なんとも言えない風合いや美しい形からは一見、木のお皿と分からず、手にした時の軽さに驚きます。

ピッチャーは岡田直人さんのもの。岡田さんのピッチャーは注ぎ口から全く垂れず、中の液体が糸のように思えるほど。ツートーンのコーヒーを作りたいときも失敗知らず、上手に注げます。岡田さんのうつわは機能面でも優れていて、使えば使うほど好きになるうつわです。

グラスは蠣崎マコトさんのThe glass。薄くて軽く、持っていることを忘れそうなグラス。蠣崎さんのガラスのものはとてもクリアな、生き生きした水のような印象を受けます。上品な薄さで口当たりがよく、美味しくいただける気がします。

 

パンを焼くときはいつも「金網つじ」の焼き網をつかいます。

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うちのガスコンロの癖なのか、早く焼けるので乗せる定位置は右上。弱火でゆっくり火を通していくと、表面はさくさくで中がしっとりふわふわに焼きあがります。焼き目も美しくて嬉しくなります。焼き網をお使いの方も多いかもしれませんが、普通のトースターよりおいしく焼けるのでトーストにもおすすめです。

とっても簡単な朝ごはんですが、こだわりやお気に入りが集まって、自分にとっては特別な一皿。最高の一皿なのです。

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第1回「ももふく」 田辺玲子さんはこちらから

第2回「H.works」 園部由貴さんはこちらから

第3回「イコッカ」 福地京子さんはこちらから

第4回「夏椿」 恵藤文さんはこちらから

第5回「スタイル ハグ ギャラリー」 尾関則恵さんはこちらから

第6回「うつわshizen」 刀根弥生さんはこちらから

APT # 207(アパートメントナンバーニーマルナナ)
神奈川県横浜市神奈川区反町4-32-8

東急東横線反町駅から徒歩5分。古本と、器を中心とした生活雑貨のお店です。架空のアパートに入居する素敵な器や雑貨たち。ここで素敵な出会いと発見があり、訪れた方の生活にほっこり灯りがともりますように。

open : 木〜日  13:00-19:00

tel : 045-321-5715

IG : https://www.instagram.com/apt207/

HP : http://apt207.theshop.jp

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