夏の夕暮れ、明るいうちから飲みたいときは沖澤康平さんのワイングラス

～copse（コプス）より vol.30～

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招いたり、招かれたり、〝家のみ〟って楽しいですよね。手料理や飲み物を持ち寄ってワイワイ過ごす時間は至福のひととき。夏は明るいうちから集まるのもいいですね。
 
そんな気のおけない集まりに、おすすめしたいのが沖澤康平さんのワイングラスです。岐阜県で吹きガラスを手がける沖澤さんは、透明感あふれるグラスや器をつくっています。なかでもワイングラスは人気アイテム。多彩なデザインも魅力で、モダンな角グラスをはじめ、昨年の新作の丸みを帯びたスタンダードなど充実しています。
 
このグラス、美しいのはもちろんですが、安定感が抜群なんです。底に厚みをもたせているので上げ下ろしのときもぶれず、手が当たって倒れたりする心配もなし。これなら、そそっかしい私も安心して酔っ払えます！
 
太く短いボディとは対象に、エッジを効かせたフォルムや薄く仕上げた縁がシャープな印象に見せつつ、味わいをきりりと引き立てます。ワインはもちろんビールやシャンパンにもぴったり。アイスやゼリーを入れてデザートカップとしてもおすすめ。瑞々しいガラスに入れるだけで美味しさが倍増します。
 

沖澤さんのガラスを眺めるたびに、昨秋に訪れたのどかな里山に佇む住まい兼工房と、澄んだ空気を思い出します。「コプス」では11月の企画展「集いの食卓」に参加していただく予定。グラスを中心にさまざまなアイテムが揃いますので、ぜひ楽しみにしてくださいね。

ワイングラス　3,200円～（税抜）