時々、和食の日~「空音(くうね)」山下麻奈美さんvol.2

器店主の朝ごはん
2016.10.09

photo&text:山下麻奈美  使用カメラ:OLYMPUS PEN Lite E-PL7

 

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おはようございます。連載2回目の朝がやってきました。

 

朝は基本、パン食が多いのですが、和食の日もあります。ただパン中心生活のせいか、白ご飯におかず、みたいなしっかりとした朝食だと重く感じてしまいます。我が家の和食の朝ごはんは、さらりと頂けるお茶漬けです。

 

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左上・染付の碗:古い伊万里焼

右・ルリ色の5寸鉢 :田谷直子さん作

左下・粉引の板皿:川口武亮さん作

 

私自身が器を買うときは、一度にあまりたくさん買うことはありません。足を運んだ展覧会やお店では、とくに気に入った1~2点だけを購入するようにしています。器屋としては、持っている器の数は少ない方かもしれません。ちなみに、3枚以上揃えて持っている器もありません。

 

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このルリ色の5寸鉢は、柄違いで2つ持っている数少ない器です。おおらかな線描で草や花が刻まれ、作り手の田谷さんらしい愛らしさに、眺めているだけで朝から心が和みます。ここに麦ご飯、昨晩多めに焼いた鮭ときゅうり、ミョウガを盛ってお茶漬けに。

 

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朝は使う器の数が少ない分、とくに好きなものを選んでいるような気がします。なんともいえずいい表情に仕上がっている川口さんの粉引の板皿は、飾り皿としても素敵ですが、今朝は小皿としてごはんのお供をのせました。

 

お米の時は、やっぱり漬物、佃煮などがあるといいですね。今日の塩昆布は、大阪の「神宗」というお店のもの。以前、作家さんから頂いて以来、自分でも時々買うようになりました。東京ではあまり見かけないお店のものですが、山椒が香り、美味しいんです。

 

もう一つのゴボウは、自家製の味噌漬け。ゴボウをきび砂糖入りの味噌に漬けるだけなのに、コクが出て美味しくなるんです。作ってもすぐ食べきってしまう、最近お気に入りの作り置きです。

 

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