使い込むほどに味わいが増す「栃木レザー」の長財布

今日のひとしな
2017.05.14

~ MAR(マル)より vol.14 ~

 

丸みのあるフタと小さな留め具。余計な装飾のないすっきりとしたデザイン。「MAR」でも、そうしたデザインの良さに惹かれて手に取るお客様がとても多いのが、「栃木レザー」の長財布です。

IMG_8821

「栃木レザー」は、ヨーロッパを凌ぐ技術を持つ名門タンナー。こちらでは脱毛には石灰槽、なめしにはタンニン槽と2つの槽を使った、世界でも稀な製法を採用しています。1か月という長い時間をかけて160もの槽に革を漬け込み、手間ひまかけて作りあげます。
 DSC_9229

この長財布のフタを開けてみると、クレジットカードやポイントカードなどを入れる小分けのカードポケットが4か所。その手前にはレシートや入りきらなかったカードなどが入れられます。
 DSC_9233
そして、ジッパー式の小銭入れ。ジッパーの持ち手にも、栃木レザーが使用されています。また、マチもありますので、お札もたっぷりと入ります。お財布としてだけでなく、パスポートや携帯など大切なものを入れてもお使いいただけます。フタを大きく開けて中を見ることができるので、中身の整理もしやすいです。

以前、この「栃木レザー」の長財布を買われたお客様が、その後再びお店にお買い物にいらしたとき、この長財布を大切に使ってくださるのを見て嬉しくなり、じっくり見せていただきました。
DSC_9374

その革の風合いは新品のものと比べるとかなり変化し、艶が増して、より深みのある色になっていました。この経年変化は、フルベジタブルタンニンレザーならでは。革の風合いが変化していくのがより引き立ちやすい見た目のシンプルさも、長くご愛用いただいているポイントのひとつなのだと思いました。
DSC_9249 

お財布は、毎日使うもの、目にするものですから、使い勝手の良さに加えて、デザインの良さもこだわりたいところ。そんなこだわりも、どん! と受け止めてくれるのが、この「栃木レザー」の長財布です。

シンプルな見た目ながら、収納もたっぷり。そして革の経年変化も楽しめる、使うたびにうきうきしてしまうお財布なのです。ぜひ実際に手に取って、その革の質感も感じていただけたらと思います。


「栃木レザー」の長財布

 

←お店の紹介はこちらから

MAR(マル)

毎日の生活に取り入れやすいシンプルな雑貨、丁寧に作られた手仕事の品、器や洋服、小物など少しずつセレクトしたお店。シンプルなホームページやオンラインショップのサイトも人気。「今日のひとしな」の執筆は、店主の原麻子さんと3人のスタッフが担当。

 

神奈川県鎌倉市由比ヶ浜2-5-1
TEL:0467-24-6108
営業時間:11:00-18:00
定休日:なし(臨時のお休みはサイトでご確認ください)
http://mar-select.com/
http://mar-store.com/

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ