繊細な鳥草木紋を復刻。「motta(モッタ)」のパリ万博のハンカチ

今日のひとしな
2017.06.23

~ motta(モッタ)より vol.2 ~

ハンカチブランド「motta」は、1925年に開催されたパリ万博と深いつながりがあります。「motta」を展開する「中川政七商店」は、江戸時代から麻織物「奈良晒」を商っていました。そして1925年のパリ万博に、繊細な手績み手織りの麻に、手刺繍で柄を施したハンカチを出品したのです。

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そのむかし、海外から伝わったハンカチーフは装飾性の高いものが多く、高貴さの象徴ともされていました。日本でも、さまざまな技巧を凝らした色とりどりのハンカチーフが作られ、独自のハンカチーフ文化が育まれてきたといいます。幼い頃、「ハンカチもった?」が玄関先の合言葉となっていた方も多いのではないでしょうか。

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しかし今では、使い勝手やアイロンがけの面倒さなどにより、繊細なハンカチーフは実用性の高いミニタオルへと需要が移り、ハンカチを持つ習慣ですら薄れてきてしまっています。

そこで、パリ万博から88年の時を経て生まれたのが、2013年にデビューしたハンカチブランド「motta」です。ハンカチのしゃんとした佇まいはそのままに、アイロンいらずで風合い良く、吸水・速乾に優れ、機能的。そんなハンカチを作るために、日本各地の生地屋さんや縫製工場さんと一つ一つ作り上げています。

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「motta」のハンカチは、毎日選ぶのが楽しくなるよう様々な色柄のハンカチをとりそろえています。その中で、この「motta006」というシリーズは、デビュー当時からのロングセラー。実はこの柄は1925年のパリ万博に出品したハンカチの柄の一つ「鳥草木紋」を復刻したものです。90年もの時を超え、当時の柄が今も愛されています。

パリ万博のハンカチ
1,716円(税込)

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中川政七商店

1716年(享保元年)創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い続ける奈良の老舗。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、「中川政七商店」「遊 中川」「日本市」「2&9」「motta」「花園樹斎」などのオリジナルブランドを展開。日本全国、その土地ごとに受け継がれてきた職人の技や想い、暮らしの知恵が息づく生活雑貨を数多く生み出している。300周年を機に、全国の工芸産地と読者をつなぐウェブメディア「さんち ~工芸と探訪~」をスタート。

 

中川政七商店 表参道店
東京都渋谷区神宮前5-43-7 1F
TEL:03-3409-2260
営業時間:11:00~19:00
定休日:年末年始
http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/2428

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