長く使えるカトラリー3種「アルネ・ヤコブセン」「カイ・ボイスン」「柳宗理」

今日のひとしな
2017.11.04

~designshop(デザインショップ)より vol.4 ~


本日は「designshop」で取り扱っているカトラリーについてのお話。
カトラリー類は当店でも大の人気商品。最近、大人気のポルトガル製カトラリー「Cutipol(クチポール)」や、イギリス人デザイナー「David Mellor(デビッド・メラー)」のものなど、いくつもの種類を扱っていますが、その中でも特に長く取り扱っている当店の定番が、こちらの3種類。

1104カトラリー1
左からアルネ・ヤコブセン「AJカトラリー」、カイ・ボイスン「グランプリ」、柳宗理「ステンレスカトラリー」です。これらはオーナーの森や、わたしの私物……ということで、私たち自身も普段使いをして、そのデザインの質の高さを実感しているカトラリーたちです。

1104カイボイスンカトラリ
北欧デンマークのデザインらしい、シンプルで飾り気のない実直さが魅力のカイ・ボイスン「グランプリ」は、シーンを選ばない万能選手。いかにも普段使いにぴったりで、「道具」として余分なものをそぎ落とした、潔い佇まいです。

1104柳宗理カトラリ
柳宗理のカトラリーは、俗に「柳カーブ」と言われる独特の曲線がかわいらしく、また手にもほどよく馴染んでくれます。ほかのカトラリーと比べて、刃先部分とさじ部分が浅めの作りになっていますが、これは「すくいやすさ」と「のせやすさ」を両立できるようにとデザインされた結果です。

「日本人デザイナーのプロダクトだから」というわけではありませんが、「和」の食事や中華料理を並べたテーブルで使うと、とてもしっくりくるように感じています。

1104ヤコブセン
アルネ・ヤコブセンの「AJカトラリー」は、映画「2001年宇宙の旅」でも小道具として使用されたくらい、斬新で幾何学的なデザインなので、このなかでは少しとっつきにくいかもしれません。逆に言うと、テーブル上でお料理の次に主役を張れる存在感のあるカトラリーですね。

1104カトラリ5
オーナーの森いわく「形は独特だけど使いやすいよ」とのことですし、イメージの異なる和食器や民芸の陶器なんかと合わせてもかっこよく決まってくれます。少しお値段が張るところが難点ですが、とても魅力的なカトラリーです。正直、わたしも15年近く買おうか買うまいか悩んでいます……。

レストランで食事をすると、使い込まれて傷だらけのカトラリーを見てその佇まいにうれしくなってしまうことがよくあります。それは、「高い/安い」や「デザインがクラシカル/モダン」かは関係なく、使い込まれた道具としての風情がかっこいいから。オールステンレスのカトラリーは、そんなところもすごく魅力的だと思います。

箸の文化の日本で、カトラリーは「毎日使う道具」とまではいきませんが、極めてそれに近い道具です。ぜひ、一緒に歳を重ねていけるお気に入りのカトラリーを探してみてください。


文:鹿野幸祐

アルネ・ヤコブセン|AJカトラリー

カイ・ボイスン|グランプリ

柳宗理|ステンレスカトラリー

 

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designshop(デザインショップ)

シンプルライフ、クオリティライフにふさわしい、流行に左右されず末永く使える優れた商品を発信するショップ。「今日のひとしな」コラム執筆は、オーナーの森 博さん、店長の鹿野幸祐さん、広報の杉江厚子さんをはじめとするスタッフのみなさん。

 

東京都港区南麻布2-1-17 白ビル1階
03-5791-9790
営業時間:11:00~19:00
定休日:土、日、祝日
http://www.designshop-jp.com

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