紙製、ヌメ革、木製……3種類のティッシュカバー、お好みでどうぞ

今日のひとしな
2018.01.11

~ HOEK(フーク)より vol.11 ~


ティッシュペーパーの消費量が世界一の日本では、市販されているティッシュ箱の種類も数多く、その分パッケージデザインも多岐に渡ります。環境問題の側面から考えると中々悩ましい現実なのですが、今回は私たちの生活に非常に密接な関係にあるティッシュボックスについて、インテリアの目線でお話をさせていただこうと思います。

ティッシュ箱のパッケージ。インテリアに馴染むものって案外難しかったりしませんか? リビングにキッチン、ベッドルームから子供部屋まで、様々なシーンで必要とされるティッシュ。それぞれお部屋のテイストに邪魔にならないティッシュ箱ケースがあると、非常に重宝していただけると思っています。

現在「HOEK」では、おすすめできるティッシュ箱ケースとして3商品を取扱っているのですが、どれも空間に馴染みやすいプロダクトになっております。紙で作られたもの、レザーで作られたもの、木で作られたものがあり、それぞれに特徴がありますので、順番にご紹介させていただこうと思います。

はじめは紙素材のティッシュ箱ケースから。

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こちらは、「concrete craft(コンクリートクラフト)」の商品で、暮らしにまつわるモダンな日用品を展開するブランドです。モダンな色合いとボタンがアクセントになっているこちらの商品は、マットな質感の段ボール素材で作られた箱の片側だけを、ボタンと紐で留める仕様になっています。

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カラーは現在ナチュラル、白、グレー、イエローの4種類で、それぞれに合わせて紐やボタンの色が配色されているのも特徴です。我が家でははじめ、素地のままのカラー、ナチュラルを使っていました。価格的にも気軽に取り入れやすく、紙なのに質感が非常によく、シンプルな上にデザイン性もある。非常にバランスの良い商品なんです。今では他の色も気に入って使っていますが、これが、またどの色も素敵で馴染みやすいんですね。質感がいいので、紙素材なのに安っぽくならないんです。市販のティッシュ箱がまるで別物に変わります。

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ただ、一つだけ難点を言うと、撥水性がないため、油やコーヒーなどが付いてしまうと、どうしてもシミができてしまいます。特に、我が家には小さな子供たちもおりますので、やっぱりダイニングやリビングに置いているものはうっすらとシミができていたり、時に落書きされていることも……(汗)。

ですが、あくまでも私の感想にはなりますが、それもなんだか生活の営みを感じるところで、ほっこりと心地よい気持ちにさせてくれるのです。もちろん、油が飛んだりすることもなく、こどもの手が届かない場所で使っているものに関しては、綺麗なままの風貌で、今でも凛とした空気感を放ってくれています。

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ちなみに、ここ最近の我が家のお気に入りはイエローカラー。山吹色に近い、濃いめの綺麗な色がとっても素敵です。ボタンがグレートーンなので、グレー基調のものが多い我が家にしっくり馴染んでくれているのですが、これは案外どんなインテリアにも馴染みやすい絶妙なカラーだと思っています。お花を飾ったような感覚で、空間が明るくなりますよ。

「concrete craft」

 

2つ目は、レザー素材のティッシュ箱ケースです。

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こちらは、靴をメインに、バッグや財布などのファッション小物から、ゴミ箱やシェーカーボックスといったインテリア雑貨まで、幅広く展開しているレザーブランド「Hender Scheme (エンダースキーマ)」のプロダクト商品。浅草を拠点に、職人とともにクオリティーの高いモノつぐりをしているブランドです。

職人とともに、と聞くと土臭いイメージを持つかもしれませんが、こちらのブランドのものは非常にモダンです。デザインの落とし込みがとても綺麗で、シンプルなデザインでもどこか「エンダースキーマ」らしさを感じるんです。「エンダースキーマといえばヌメ革」というイメージが付いているくらい、ぶれない方向性を貫きつつ、新しいことにもチャレンジしている、「HOEK」でもとても人気なブランドです。

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こちらのティッシュケースも、「エンダースキーマ」らしいヌメ革が使用されているのですが、シンプルなデザインの中にも細かいディティールにアイディアの光るプロダクトです。もちろん、経年変化も楽しめ、だんだんと飴色に味わいが出てくるのも特徴です。空間に高級感が生まれます。

「ender Scheme」

 

3つめは、木の素材。

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「SAITO WOOD(サイトーウッド)」という日本のブランドの商品で、藤城成貴さんというプロダクトデザイナーの方がディレクターをされています。「HOEK」では藤城さんデザインのモビールやロープ素材のかごなども展開させていただいているのですが、とにかく素材、色彩、フォルムと、オリジナリティに富んだ素晴らしいデザインが特徴的な、アート性に富んだ作品を作られる方なんです。

このティッシュボックスケースは、その「サイトーウッド」より、元々グレーの塗装がされていない基本ラインが発売されていたのですが、こちらは当店では取り扱っていませんでした。しかし、今回グレーが登場して、一気に心奪われました。グレーという色に何かと惹かれる傾向はあるのですが、藤城さんのデザインはまずフォルムが綺麗なので、グレーになったことでそのフォルムの良さが際立ったように感じたのです。

シックでありモダン、そんな印象の商品です。ですが、残念なことにこの商品はリミテッドエディションということで、在庫限りで展開が終わってしまうかもしれません。続いてくれると嬉しいなと思うところですが、そればかりはなんとも言えません。グレーの無機質さと木の素材を活かしたフォルムが、非常に美しいティッシュボックスケース、オブジェ感覚で使っていただける商品だと思います。

「SAITO WOOD」


以上が、現在「HOEK」がおすすめするティッシュケースですが、いかがでしたでしょうか? 気に入ったケースを使えば、ボックスティッシュのパッケージデザインを気にする必要もなくなりますし、少なからず日常をより心地よいものにしてくれると思います。

 

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HOEK(フーク)

ヴィンテージ、プロダクトデザイン、ハンドクラフトなど様々な分野から、食器、インテリア雑貨、日用品、オブジェ、キッズアイテム、ファッションなどジャンルレスに紹介。「今日のひとしな」の執筆は、主に大井美代さん。ときどき大井智史さんも登場。

 

東京都渋谷区神宮前5-12-10 鈴木マンション406
TEL:03-6805-0146
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定休日:水、木曜
http://www.hoek.jp
最新情報はInstagram「@hoek_shop」にて

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