フランスを感じる香り。「A.P.C.(アーペーセー)」のキャンドル

今日のひとしな
2016.03.31

 

~メゾン エ トラヴァイユより vol.31 ~

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香りの記憶は、目で見たものの記憶より鮮明で、香りで昔の記憶にたどり着くことが多々あります。今ではすっかりアロマキャンドルというものが日本でも定着しましたが、20年ほど前はまだアロマキャンドルを焚くということは日常ではありませんでした。

わたしが、最初に出会ったアロマキャンドルは、「Diptyque(ディプティック)」です。わたしが大昔に働いていたA.P.C.はフランスのブランドなので、Diptyqueを扱っていました。初めての香りは“FIGUIER”イチジクの木の香り。その当時はまだ行ったことのないフランスを思い描きました。

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A.P.Cキャンドル ¥3,800+tax

 

その中で、オリジナルのキャンドルが出来上がり、お店に並ぶようになりました。それがこの「BOUGIE 」。シンプルなフォントで作られたラベル。1個だけでも、たくさん並べても格好良い、A.P.C.らしいミニマルなデザインのキャンドルです。

No.1はコロン、No.2はグリーンジャスミン、NO.3はツンバッグ(アラブの水たばこの香り)。どれもフランスを思わせる香りですが、No.3のツンバッグは、チュニジア出身のフランス人デザイナーらしい、一番フランスらしさを持つ香りかもしれません。

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その後独立し、現在は自分のショップで縁あってまたこのキャンドルを扱わせていただいています。

あれから数年経って、他にもいろいろな香りを経験してきましたが、やっぱりこの香りは憧れのまま。ずっとそばに置いて置きたい、大切な記憶の香りです。

 

 

今日で3月も終わり。ずいぶん暖かくなってきましたね。1か月間、毎日「今日のひとしな」のコラムを読んでいただいて、どうもありがとうございました。メゾンエトラヴァイユのアイテムは、ひとつひとつ丁寧にセレクトしたものばかりなので、このコラムを通して、みなさんにお気に入りの“ひとしな”を見つけていただけたとしたら、とってもうれしいです。では、また会う日まで!

MAISON ET TRAVAIL(メゾン エ トラヴァイユ)

「家」と「仕事」をテーマに、この先ずっと使えるもの、大切にしていきたいものをセレクトしたライフスタイルショップ。古い郵便局を改装した雰囲気のある空間に、雑貨や器、道具が並ぶ。デイリー連載「今日のひとしな」のコラム執筆は、オーナーの谷 奈穂さん。

 

神戸市中央区山本通3-8-1 ポルトビル 1階

TEL:078-891-3215

12:00~18:30 水曜定休

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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