余裕のある日の大人の朝ごはん

器店主の朝ごはん
2018.06.17

「archipelago」上林絵里奈さんvol.3

 

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photo&text:上林絵里奈

 

息子は7時すぎに集団登校場所へ、娘も早めに保育園へ。そんな日は大人は後でゆっくり朝ごはんをいただきます。余裕のある朝は心をそっと落ち着かせてくれます。

 

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おかず4品、雑穀米、お味噌汁、納豆、三年番茶

 

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郡司庸久さんの6寸リム皿

おかずは前日の残りと、今日のお弁当兼晩御飯に使えるように朝に仕込んだ常備菜を。

淡竹の土佐煮、きゅうりの塩昆布、玉ねぎのレモンサラダ、キャベツとツナの重ね蒸し。

 

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鈴木稔さんの飯碗。

石膏型で作られる器、たっぷり入りたくさんごはんが食べたい時に使います。

 

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小倉広太郎さんの漆碗

シンプルでありながら無駄のない形が気にいっています。大根や人参がたっぷり入った豚汁。朝から体に沁み渡ります。

 

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成井恒雄さんの湯のみ

ぼってりとしたかたちと成井さんにしか作れないフォルムがとても気に入っています。

 

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石井直人さんのポット

ぼってり具合がお気に入り。

 

温かい三年番茶を飲みながら今日の1日の事を考えて仕事をすると気持ちがスッキリして、おのずとやる気も出ます。子育てに仕事に、日々慌ただしいですが、こんな時間も大切にするようにしています。

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