オンナでいよう、恋をしよう vol.1 ルノンキュル 木村牧子さん

パーソナルスタイリスト木村牧子の美人塾
2016.08.08

 

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こんにちは、ルノンキュル木村牧子です。
8月のテーマは夏にふさわしく、オンナ、そして恋。

「色気? そんなものないわよ」
みなさん、口を揃えておっしゃいますが、
そんなことはありません。

男女問わず、スタイリングの際に
あるとないとじゃ大きく結果が違ってくるもの、
その人らしさを表現するのには欠かせないもの、
それは「一滴の色気」。 

オンナ(あるいはオトコ)という切り口なしの
スタイリングってつまらないものです。

植物でも動物でも、
外見は異性を惹きつけるための重要なツール。
自然の摂理なので、人間とて例外ではありません。
ですから「恋とかオンナの魅力とか
私には関係ありませんので横に置いといて」
みたいなスタイリングはそもそも無理があるというか、
不自然です。

 

私はその方の個性や似合うものの分析を行う途中、
一度は必ず異性の目線に立ちます。
女性の方には男性の、男性の方には女性の目線から、
自分ならこの人のどこに恋するかな?と考えてみます。
理論付けのあと、
理屈抜きの擬似恋愛をしてみると言った感じ。

 

「一滴の色気」は誰もが思いつくような
セクシーやフェミニンといった
ストレートな類ばかりではありません。
オトナはもうちょっと複雑。
スイッチは「知性」だったり、
「健康」だったり、人によって年令によって、
まるっきり違ってきます。
それが何かを見極めることも、スタイリングの一部。

 

しかし現実問題「いい年した」大人の恋愛や色気、
そういったものには世の中はウルサイですから、
見た目の「オンナ」のさじ加減には私たちは神経を使うもの。
結婚や出産やある年齢を期に「オンナ」には蓋をして、
そんなのは存在しないことにしてしまう人も多い。

公の自分の見せ方は、
そういうものになるのも仕方ないのでしょう。

でも心の中は自分だけの庭。
そこでの自分はあるがまま自由でいいし、
ちゃんと色気を持っていたいと思います。
ある部分はなかったことにして歳を重ねるって、
都合よく編集したフィクションみたいで悲しいのです。

 

内なる自由な子供に振り回されることなく、
人に迷惑をかけることなく、密かに楽しむ、
これは余裕のある本当の大人だからこそ
できることなんじゃないかな。

vol.2に続く

 

 

第1回「コンプレックスにこそ原石がある」はこちらから

第2回「歳相応は私が決める」はこちらから

第3回「自分を教えてくれる服」はこちらから

第4回「おしゃれとお金のほどよい関係」はこちらから

第5回「美人の魔法」はこちらから

第6回「そのおしゃれは諦めて」はこちらから

Profile

木村牧子

Kimura Makiko

「ルノンキュル」主催。関西学院大学卒業後、全日本空輸㈱で国際線CAとして勤務。退職後に転身し、子供の頃から夢だったデザインの道に進む。10数年間グラフィックデザイナー、テキスタイルデザイナーとして色や素材に関わる中で、「装い」や「色」が人の生きるパワーや自信と深く関わることに強く興味を引かれる。色彩学、心理学を学ぶうちに、「見た目」を通して人の内面、生き方を前向きに元気にさせる仕事をしたいと思うようになり、パーソナルスタイリング、イメージコンサルティング、パーソナルプロデュースの仕事を開始。現在は平日はデザイナー、週末はイメージコンサルタントとして活躍中。http://www.renoncule.net

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