内田彩仍さんvol.9 「窓拭き」

特集「手しごと、家しごと」
2016.09.08

丁寧な暮らしぶりや、素敵な着こなしが評判の内田彩仍さん。編集部ブログでもご紹介させていただきましたが、新刊季節の暮らしと服支度が、9月15日に発売されることになりました! その発売を記念して、変わらず人気の保ち続けている著書『手しごと、家しごと』の内容を、1週間にわたってご紹介します~。

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「窓拭き」

私が窓を拭くのは、休みの前の日、大雨のあと、そして、うんと落ち込んだ日。気分がどんよりした日でも、無心になって窓拭きをすると、心が晴れる気がして、一気に気持ちが切り替わります。きれいになった窓から入ってくる日差しも、さっきよりキラキラして、居心地良く感じて。暮らしの中では、良いことも悪いことも、たぶん気のもちよう。単純なようですが、窓拭きは私に合う気分転換方法だなと思います。

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窓拭きは、ホコリを取ることから始めます。そのあと、ガラスにクリーナーをスプレーし、霧吹きで軽く湿らせた布で拭くと、あとが残らずスムーズ隅まできれいなほうがうんと気持ち良いから、最後に少し離れた位置から見て、汚れが残っていないかどうかを確認できたら、ふーっと気持ちがゆるむようです。

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愛猫のクリムがカーテンの後ろによく隠れるから、やさしい成分のクリーナーをと思って選んだのが、アルカリ電解水。毛やホコリを取って、窓拭きを始めます。

 

もうひとつ窓の大事な手入れが、結露取り。真冬、朝起きてカーテンを開けると、好きなベランダの風景も、どんより曇って見えて。そのままにしておくと空気中にカビが浮遊するという話を聞き、結露取りワイパーという道具を見つけに行きました。それから朝の結露取りは、冬の日課になっています。

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この結露取りワイパーは、持ち手の筒の中に水がたまる仕組みで、窓の表面を下から上になでたあと、乾拭きしています。

 

内田彩仍 著「手しごと、家しごと」より  photo:宮濱祐美子

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Profile

内田彩仍

Ayano Uchida

福岡県に、夫と愛猫クリムと暮らす。丁寧な暮らしぶり、センスある着こなしや手作りが雑誌やイベントで人気を集める。著書に『手しごと、家しごと』(主婦と生活社)、『重ねる、暮らし』(マイナビ出版)などがある。

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