大人になったら持ちたい、‟一生もの” 「一泉堂」の印章

~「oku」より vol.28 ~ 静岡県沼津市で大正10年から100年に渡り印章を彫り続けてきた、「一泉堂」の印章。 上品な奥ゆかしさもありながら、力強さも感じられる佇まいに、ひと目見て心奪われてしまいました。 ハンコの概念が覆されるような、いままで見たことがない美しさ。デザインは、「一泉堂」の創業した大正期のガス灯の意匠を取り入れているとのこと(印章、印鑑、ハンコのことです。美しいという言葉を、ハンコに対して使う日がくるとは、思ってもいませんでした)。 真鍮やシルバーの装飾が。彫金は奥様が担当されていらっしゃいます。 朱肉入れまで素敵なんですよ。持ちたいと思わせる、オブジェのような印章です。 (写真提供:「一泉堂」) (写真提供:「一泉堂」) 「一泉堂」の印章は最上級の材料のみが使用され、国家資格である一級印章彫刻技能士の資格を持つ職人が、一刀一刀完全手作業で彫刻しています。 (写真提供:「一泉堂」) 「印章は大きな決断を後押しするもの」 心に残っている、「一泉堂」本店・四代目の辻村さんの言葉です。 人生において大切なシーンで使うものだからこそ、丁寧に作られた「一泉堂」の印章を選んでみてはいかがでしょうか。 今年秋頃、当店にて一泉堂 / ISSENの展示会を開催予定です。詳細が決まりましたら、HPやSNSでご案内いたしますので、ぜひご覧ください。 明日は「一泉堂」が手掛ける装身具ブランド、「ISSEN」をご紹介いたします。 →その他の「oku」の記事はこちらから →その他の「今日のひとしな」の記事はこちらから