鶏むね肉で作れる低糖質&低カロリーな超ヘルシーピザ風つまみ!〜藤井恵さんの「鶏肉のカリカリピザ風」のレシピ

つまみノート
2023.06.20


気温の上昇とともに、ビールがおいしい季節がやってきました。焼酎、ビール、ワイン、日本酒…どんなお酒もキンキンに冷やしていただくのは、この季節ならではのお楽しみですよね(私もキンキンが大好きです!それでお腹もよく壊しますが。。)

おいしくお酒をいただくためにも、つまみはヘルシーを心がけたい! そんな方にぜひご覧いただきたいのが、管理栄養士である藤井恵さんの著書『世界一美味しい!やせつまみの本』です。1品あたりなんと50〜150kcal以下という驚きの低カロリーおつまみを、187点もご紹介しています。たとえばこんな感じですよ〜。

   
カロリーが控えめなのはもちろん、野菜がたっぷり食べられるのが、藤井さんレシピの大きなポイント。ベジファーストでまず野菜からおつまみを食べれば、血糖値も上がりにくくて、さらに太りにくくなるので覚えておいてくださいね。

この本の中からご紹介するのは、低糖質・低カロリー・高たんぱくな鶏むね肉を使ったひと皿。鶏むね肉をピザ生地がわりに、トマトやチーズをトッピング♪こんがり焼けた鶏肉と、とろ〜りチーズの組み合わせ、くせになるおいしさです。

鶏肉のカリカリピザ風 1人分124kcal◆


鶏むね肉は、片面が焼けたら裏返して具をのせ、ふたをして蒸し焼きにすると、パサつかず、ジューシーに仕上がります。
除いた鶏皮は、ヘラで押しつけて脂をふきながらカリカリに焼けば、低カロリーつまみに変身。

【材料(2人分)】
鶏むね肉(皮を除く)… 小1枚(150g)
・塩 … 小さじ1/3
 ・こしょう … 少々
・バジル(ドライ・またはオレガノ)… 小さじ1
 ・長ねぎ(5mm幅の小口切り)… 1/3本
 ・プチトマト(半分に切る)… 5個
 ・ピザ用チーズ … 大さじ1
オリーブ油 … 小さじ1

【作り方】
❶ 鶏肉は厚みに包丁を入れて開き、すりこ木でたたいて薄くのばし、をすり込む。

❷ フライパンにオリーブ油の半量を熱し、の長ねぎを中火でこんがり焼き、取り出す。続けて残りのオリーブ油を熱し、の片面を中火でこんがり焼き、裏返してを順にのせ、ふたをして2〜3分蒸し焼きにする。

【ポイント】

鶏肉は、厚い部分に包丁を斜めに入れて左右に開き、ラップ2枚ではさみ、すりこ木でたたいて2倍の大きさにのばす。これで火の通りもスムーズに。

藤井恵さんのレシピはこちらにも


photo:木村 拓(東京料理写真) styling:大畑純子 

『世界一美味しい!やせつまみの本』(主婦と生活社)


定価:1540円(税込)
「最近ウエストがまずい」「お腹がぽっこり…」そんな方におすすめの、1人分たったの50〜150kcalの低カロリーなおつまみが、187点という圧倒的ボリュームでぎっしり詰まったレシピ集。管理栄養士であり大のお酒好きだという人気料理家・藤井恵さんが、日々実践している低カロリーのおつまみを一挙に公開。切って混ぜるだけ、かけるだけの「すぐできつまみ」から、野菜がたっぷり食べられる「野菜つまみ」、しっかりメインになる「肉・魚のボリュームつまみ」、きのこがどっさりの「お腹すっきりつまみ」…などなど、眺めるだけでも楽しい、バラエティ豊かな大充実のラインナップです。
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Profile

藤井恵

MEGUMI FUJII

1966年、神奈川県生まれ。管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、料理研究家に。著書に『「からだ温め」万能だれで免疫力アップごはん』『世界一美味しい!やせつまみの本』『和えサラダ』『50歳からのからだ整え2品献立』『のっけ弁100』『家庭料理のきほん200』『から揚げ、つくね、そぼろの本』『ギョウザ、春巻き、肉団子の本』(すべて主婦と生活社)、『藤井弁当』(学研プラス)、『はじめての「味つけ冷凍」』(文化出版局)など多数。
Instagram  fujii_megumi_1966
YouTube  【藤井食堂】

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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