【新刊情報】大人気パン研究家・池田愛実さんのこねないパン本が4/15(金)に発売になります!
こんにちは、編集部の足立です。ようやく気持ちのいい季節がやってきましたね。一年の中で、もっとも爽やかなお天気が続くこの時期、これで花粉症がなければ最高なのですが。。(とほほ)
さて、今月発売のおすすめ本をご紹介させていただきます。今読者にもっとも人気があるパン研究家のひとり、池田愛実さんの待望の新刊が、明後日4/15(金)に発売になります。
テーマはずばり、“こねずに作れるのに、ベーカリーに並んでいるみたいなかっこよくておいしいパンが次々焼けるようになる本”(長っ…)です。
そもそもこちらの企画は、池田さんから「ぜひやってみたい!」とご提案いただいたもので、こねないからといって不恰好でいい、家族が喜んでくれればそれでOKだなんてもったいない。手間を省いても、かっこよくておいしいパンはたくさん作れますよ〜という、メッセージが込められています。
ちなみに撮影の時のパンたちは、こんな感じ…。
みんなが大好きなおそうざいパン・コーンパン。ツナとマヨをプラスしていて、最高においしかったです!
ハード系パンの代表・クッペは、クープがパカッと開いて、皮はこんがり、パリッパリに。
クッペに練乳バターをサンドした、ミルクフランス。ベーカリーでもおなじみのパンですよね。いくらでも食べられてキケンキケン…(随分減ってしまっていますね。。)
生食パンは、きめ細かでなめらかな生地が抜群のおいしさ! そのままはもちろん、バターをつけたらもう…。
ベーコンエピは、あまりのおいしさにスタッフの間で争奪戦に! これまたいくらでも食べられます!!下はドイツのパン・ブレッツェル。こちらも塩けがきいていて、おつまみにもよさそう〜。
こんなかっこいいカンパーニュも、型を使わずに焼けちゃうんですよー。
こちらは折り込み生地で作るアップルデニッシュ。中にりんごの甘煮がたっぷり入っています。
…と、見た目の美しさはもちろんですが、ひと口食べて感動!!池田さんのパン生地は、本当にどれもおいしいんです(語彙の乏しさ、、)。スタッフみんなで試食が止まらず、撮影が終わる頃には全員お腹がパンパンに。
生地はこねずに混ぜるだけ。発酵は冷蔵庫の野菜室に入れてひと晩おくだけ。そんな手軽さで作れる、感動のおいしさのパンレシピがぎゅっと詰まった『こねずに作れるベーカリーパン』、ぜひご覧になってみてくださいね。
基本の生地は詳しいオールプロセスつき! 成形のコツがばっちり紹介されていますので、パン作り初めてさんでも失敗なく、確実においしく作ることができますよ。
いつも撮影後には、試作をしつつ校正作業をしているのですが、超がつくほどの不器用な私でも、家族がびっくりするくらいおいしく、かわいいパンが次々焼けました! 手作りパンのある暮らし、ぜひみなさんも楽しんでくださいね。
定価:1595円(税込)
生地はこねる必要はなし、ただ混ぜるだけ!
発酵は、冷蔵庫の野菜室にひと晩入れておけばOK!
手間がかからないのにとびきりおいしいパンが作れるようになる、パン作り初めてさんにもおすすめのレシピをたっぷり集めました。
少ないイーストでじっくり発酵させるから、粉本来のおいしさが引き出されて、しみじみおいしいパンに。
野菜室でひと晩かけて発酵させるので、時間に追われずに、翌日や翌々日に、自分のタイミングでパンを焼くことができます。
メロンパン、平焼きあんパン、シナモンロール、ウインナーパン、バゲット、カンパーニュ、クロワッサン、パン・オ・ショコラ…。
ベーカリーでおなじみのそんなパンたちが、かっこよく、そして抜群においしく作れるようになるポイントをぎゅっと詰め込んでお届けします。
Profile
池田愛実
1988年、神奈川県藤沢市生まれ。6歳と4歳の子ども2人のママ。 慶應義塾大学文学部卒業。大学在学中にル・コルドン・ブルー東京校パン科に通い始め、卒業後は同校のアシスタントを務める。26歳の時に渡仏し、現地のM.O.F.(フランス国家最優秀職人賞)のブーランジェリー2軒で経験を積み、帰国後は都内レストランのパンのレシピ監修・製造・販売に携わる。2017年から地元・湘南でフランスパンと暮らす教室「crumb-クラム」を主宰。初心者から学べるフランスパンとフレンチ惣菜を教えている。
https://www.ikeda-manami.com
Instagram:crumb.pain
photo:衛藤キヨコ
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