やりすぎは苦手。だけどいつもワクワクしていたい パウラ・グリーフさん Vol.4

大人になったら、着たい服
2020.08.20

スタイルを持ったニューヨークの女性たち。“自分らしい”おしゃれや暮らし方の流儀を現地在住のコラムニスト・上野朝子さんにリポートしていただきました。

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シャツドレス+
良質な靴が基本


シャツのボタンを上まで全部留める「ボタンアップ」がパウラ流。

「カジュアルな服装でもきちんとした印象になるでしょう。シャツドレスは、靴を選べば、デイ・ドレスにもナイト・ドレスにも使えるところが好き。旅にもよく持っていくわ。歳をとって隠したくなった二の腕をカバーしてくれるのも、シャツドレスが好きな理由よ。」


「そして良質な靴とバッグとコート。この3つもファッションのベーシックアイテム。ほかのアイテムはシンプルでいいというのが、私のファッションの信念よ。人によっては若いころよりもドラマチックで個性的なファッションを楽しむ人もいるけれど、私はやりすぎる感じは苦手。みんなに注目されるファッションより、コンサバな服が自分らしいと思っている」


靴は「プラダ」「ミュウミュウ」が好き。コートは2年に一度買い替え。「自分のモチベーションを上げてくれるアイテムは、高くても買う価値があると思う。いつもワクワクしていたいじゃない?」

photo:GION text:上野朝子


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Profile

Paula Greif

パウラ・グリーフ

1952年アメリカ・ブルックリン生まれ。1980年代から、『ローリングストーン』誌やミュージックビデオ、CMなどのアートディレクターとして活躍。5 年前にニューヨーク郊外に住まいを移し、現在は陶芸家として注目される。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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