しっかり食べておきたい日の朝ごはん

器店主の朝ごはん
2020.09.27

「うつわと暮らしの道具 日々花[Hibika]」田原あきこさんvol.4

鳥取県米子市で「日々花 [Hibika]」というお店をしております田原あきこです。
1か月にわたってご紹介してきたわが家の朝ごはん、最終回となりました。

この日は焼鮭の朝ごはん。
メインは高島大樹さんと佐藤もも子さんのうつわに。
作りおきのかぼちゃサラダとほうれん草のナムルを添えました。


伊藤亜木さんのグラスは閉じ込められた気泡がキラキラ。
崇心さんと角田淳さんの小鉢にはオクラとミニトマトの出汁浸し。
トルコブルーにグリーンの組み合わせは、お互いをよく引き立てて美味しそうに見えますね。

季節の野菜の出汁浸しはよく作りおきします。
作りたてより美味しくなるし、温め直したりしなくてもすぐ食べられるから。
人間だもの、ごはん作りたくない日もあるじゃないですか。(みつを)
お惣菜買ってきちゃえ~と思っても、野菜のお惣菜って値段の割にあんまり美味しくなかったり…
だから何か作りおきするなら野菜料理。
なんなら一口サイズにしてレンチン→塩ふっておくだけでもOK。
疲れている日も、メインのお惣菜だけ買って帰ればすぐごはんできる副菜が冷蔵庫にある。
それだけで心強いです。

鶴見宗次さんと佐々木好正さんの飯碗には、新しい品種「星空舞」のごはん。
鳥取県が20年かけて開発したお米だそうで、
透き通ってピカピカ、ぷりっと弾力、もちっと甘くておいしいんです。

汁椀は山岸厚夫さんのもの。
とっても丈夫でお手入れに気を遣わなくていいのがありがたい。
漆は経年で色鮮やかになったり透明感が出たりという変化があるので、それも楽しんでいます。

山岸さんの汁椀は曙(黒)と根来(赤)があるのですが、
「どっちがいいか迷う~」という方におすすめしているのは赤。
お吸い物が多いなら黒、お味噌汁が多いなら赤。
でもやっぱり赤が映えるし華やかになる。食卓におけるプチトマト効果。

また「どんな器から揃えればいいですか~」と、よくお客様から聞かれるのですが、
できるだけ使用頻度の高いものをおすすめしています。
飯碗、汁椀、パン皿、グラス、マグカップ…
ご家庭の食事スタイルによって違うと思いますが、飯碗や汁椀は出番多いんじゃないでしょうか。
手に持って使ううつわでもあるから、持った感じも気に入ったものであればなお嬉しいですよね。
ちょっとお高いものも毎日使えばその値打ちがあるし、毎日嬉しいってすごいことだと思います。

うつわって、本当にすごいちからを持っています。
簡単なお料理でもうつわ次第でごちそうになる。
そしてお気に入りのうつわは、使うときも洗うときもちょっとだけ「うふっ」と笑顔になれます。
ときには旅の思い出も蘇ったり、作り手さんに思いを馳せたり…
これだからうつわ探検はやめられません。
みなさんも、色んなうつわを手にとって、どんどん使ってみてくださいね。
日々花も素敵な出会いをお手伝いできる場であれたらと思っています。

米子は鳥取砂丘と出雲大社の中間地点。
温泉も美味しいものも盛りだくさん。
コロナが落ち着いたら山陰を旅してみませんか?
旅の途中でお店にもお立ち寄りいただけたら嬉しいです。
その日までどうぞみなさんお元気で!

【今日のうつわ】
鮭のお皿 高島大樹さん、佐藤もも子さん
オクラの小鉢 角田淳さん、崇心さん
飯碗 鶴見宗次さん、佐々木好正さん
汁椀 山岸厚夫さん
グラス 伊藤亜木さん、石川昌浩さん
箸置き 角田淳さん
箸 竹仙さん

→「うつわと暮らしの道具 日々花[Hibika]」の記事はこちらから

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うつわと暮らしの道具 日々花[Hibika]

鳥取県米子市角盤町1-71
TEL:0859-30-4666
Email:utsuwahibika@gmail.com
営業時間:平日11:00~17:00、土日祝12:00~16:30
定休日:不定休(Instagramをご覧ください)
https://hibika.theshop.jp/
Instagram:@hibika_yonago

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