使うほどに味わいがます器でいつもの朝ごはん

器店主の朝ごはん
2021.02.07

「暮らしを彩る手仕事の店azumi」山本いづみさん vol.1

今月4回にわたりコラムを担当させていただきます「暮らしを彩る手仕事の店azumi」の山本です。
どうぞよろしくお願いいたします。

朝ごはんコラムということですが、実は、夫がバナナダイエットに成功してからは未だに朝はバナナと水だけ。
怠け者の私はそれを良いことに、やはり朝はバナナとヨーグルトのみ。
そして、前日の残り物か作り置きをお弁当に詰め、まだお弁当が冷めない開店前に朝昼兼用でいただくことがほとんど。
1回目は、そんないつもの朝食と早い昼食のご紹介です。

ヨーグルトの器はその日の気分で選びます。
上左、実家の柚子の蜂蜜漬けをのせた器 増渕篤宥さん
上右、庭の無花果煮をのせた器 桑田智香子さん
下左は豊田恭子さん、下右は阿部慎太朗さん
木のスプーン(材種は桜)森俊宏さん

自分の為の手抜きのお弁当も狐崎ゆうこさんのお弁当箱(材種は桜)のおかげで美味しさ倍増!

長野県伊那市にお住いの狐崎ゆうこさんは、お一人で椅子や本棚など大物の家具も作られる家具作家さんです。 

鉄釉ポットと湯呑みは長嶺憲幸さん
箸置きは那須の森俊宏さん
箸は長野県の谷口泉さん
一つ一つ丁寧に作られた工程を思いながら有難くいただきます。
「azumi」の店内で一人ゆっくりといただくこの時間が結構好きです。

数年使っている長嶺さんのポット(右)は、先日仕入れた未使用の急須(左)と比べると、しっとりと落ち着いた風合いに育ってきました。
「使うほどに味わいがます」
心を込めて作られる作家さんの器は、そんな魅力がいっぱいです。

→「くらしを彩る手仕事の店azumi」の記事はこちらから

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くらしを彩る手仕事の店azumi

茨城県つくば市春日3-5-41-A101
OPEN:11:00~17:00
close:日・月曜日
tel&fax :029-855-1523
mail:info@azumi298.com
http://www.azumi298.com/
instagram:@azumi298_i

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