【喪服_DAY2】大人のブラックフォーマルのセットアップ
3日間連続で「おしゃれさんコーディネート」を担当させていただいている「Daja」の板倉直子です。
4/9(金)~4/11(日)の3日間連続でお届けしています。
【DAY2】では、きのうご紹介したフォーマルワンピースに合わせたいジャケットと、コーディネートに変化をつけたいとき用のパンツをご紹介いたします。
「Daja」では数年前から「Crespi(クレスピ)」というブランドに別注して、オリジナルで喪服用のワンピースを作っています。
そしてこの春、ワンピースに合わせたいノーカラージャケットも新たに発売することになりました。
やや短め丈のジャケットは、ワンピースの美しいラインを活かすようデザインされています。
パールのイヤリングとネックレス、喪服用のバッグとローヒールのパンプス。
正喪服として合わせるとこのような感じになります。
遠くから見てもシルエットの良さが際立つ、控え目な美しさを持つ喪服。
私はエレガントに見えるロング丈のワンピースとジャケットの組み合わせが、とても気に入っています。
中に着たワンピースは、身長165センチの私にも合うロング丈。もう1種類、小柄さんにも合うやや短い丈もご用意しています。
葬儀の後、数年は法事などが続き、喪服を着る機会が増えるので、コーディネートに少し変化をつけられるよう、ジャケットに合わせられるパンツも作りました。
正座をしても気にならない、程よいゆとり感のあるパンツ。
ウエスト後ろ部分にはゴムが配され、サイズに融通が利くのも嬉しいポイントです。
喪の席では普段より格調高い装いになるよう、ジャケットの首元のデザインは特に工夫をしています。
首の後ろ部分はやや高めに襟が立ち上がり、肌が見えすぎないように。
前側の開きはパールネックレスが収まりやすいよう、計算されています。
スリットの入った袖は、折り返すことによりすっきりと見える効果もあります。
フォーマル感を重視した喪服用のジャケットは、様々な体型の方に合うよう、4種類のサイズをご用意しています。
大切な人を送る大事な場面。
そんな時、久しぶりに着た自分の喪服が似合わないようで気になってしまった経験はありませんか?
そんなことがないよう、定期的に喪服をクロゼットから引っ張り出してチェックする習慣をつけたいものですね。
この日の撮影場所は、島根県松江市にある華蔵寺。
標高453メートルの枕木山の頂上に建つ、歴史ある禅寺です。
手入れが行き届いた広い敷地内は、凛としたとても心地よい空気が流れていました。
明日の【DAY3】では、普段の日に着たい、涼やかな着心地のワンピースをご紹介したいと思います。
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ブラックフォーマルジャケット
「Crespi」
¥27,500 ( tax in )
ブラックフォーマルワンピース
「Crespi」
¥22,000 ( tax in )
ブラックフォーマルパンツ
「Crespi」
¥18,700 ( tax in )
ラウンドトゥパンプス
「FABIO RUSCONI」
¥26,400 ( tax in )
バッグ、アクセサリー:私物
photo:伊東昌信
島根県松江市学園南2-12-5 HOYOパークサイドビル1F
TEL:0852-24-0112
営業時間:月~金13:00~17:00、祝日11:00~17:00
定休日:土曜、日曜(不定期で月に1回週末営業あり)
http://allo-daja.com
オンラインストア https://daja-online.com
Instagram(ショップ) @daja_matsue
Instagram(イタクラ日記) @itakuranaoko
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