「aikomono(アイコモノ)」のグログランリボンを重ねたボーダーバッグ
~sahanji+(サハンジプラス)より vol.27~
「aikomono」のbagはグログランリボンを重ねたボーダー柄が特徴で、その色合わせ次第で何通りものパターンのbagができあがります。沢山の色見本の中から色を組み合わせて、自分だけのマイバックを作ることができるのが楽しいのです。光沢感のある上品なグログランは、発色がキレイでその上、洗えて軽くて扱いやすい、という実用性も兼ね備えています。
「aikomono」のデザイナー桐石愛子さんは、かつては帽子のデザイナーを目指して服飾の専門学校で学び、念願叶い帽子のデザイナーとして就職、東京コレクションの帽子なども手掛けていらっしゃったそうです。
bagの材料として使用しているグログランリボンは、帽子デザイナーの頃、材料として様々な素材を扱う中で、ひときわその美しさに魅せられた素材だったのだそうです。「とにかくグログランが大好きで!」と言う桐石さんは、当時はbagだけでなくクッションや、スリッパetc… 生活まわりのあれこれをグログランリボンで制作していました。
結婚を機に岡山県・倉敷に転居する前に、ヘアーアクセサリー好きな友人3人と「最後に何かやろうよ!」と、一回限りのつもりで展示会を開催しました。その展示会がとても好評だったため、その後も続けることに。それが、今も展示会をするたびに話題になるヘアーアクサセリーブランド「GOUTER(グーテ)」です。桐石さんは「aikomono」のbagデザイナー兼、「グーテ」のヘアアクセセリーデザイナーでもあるのです。
「グーテ」は帽子デザイナー時代の非日常の創造活動で、「aikomono」のbag作りは日常の延長にあるもので、その両方を並行して続けているのが楽しい、と桐石さんは言います。
私の「aikomono」のbag。 ネイビーとブラックのツートーンで作って頂きました。荷物が増えたらショルダーbagにもなります。
今のようにbag制作が主体になったのは、お子さんが生まれて自分が使いたいと思うbagがなかった、という理由から。実際にご自分で使いながら、気づいたことをあれこれ改良しながら今の形になっていったのです。
BAG&POECH SET(Lサイズのトートにポーチが付いたセット)¥22,000+tax~
その後、お子さんの成長に合わせて欲しいものが変化していくのと同じペースで、大きなトートbagからポシェットやポーチ、クラッチバックと、「aikomono」のラインナップが増えていきました。
POCHETTE MINI(バイカラー) ¥6,000+tax~
CLUTCH BAG LONG (バイカラー)¥9,000+tax~
「サハンジプラス」ではこのような色見本の中から、いろいろな組み合わせをお選び頂けるカスタムオーダーを承っています。2色のボーダーの他、ご希望に合わせてマルチカラーや、他にも潔く一色のみのbagもおすすめです。いろいろと想像を膨らませながら、楽しくお選び頂けたらと思います。
2006年、お祖母様の暮らしていた一軒家を改装してオープン。器、道具、服など衣食住にまつわるものや、暮らしになじむオブジェなどが並ぶ。連載「今日のひとしな」の執筆は、店主の河村奈穂さん。
静岡県静岡市清水区堂林2-9-5
TEL:054-353-1155
営業時間:13:00~17:00
不定休
http://www4.tokai.or.jp/sahanji-plus/
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。