～「berkarte」より vol.14 ～

日差しが強くなる季節を前に準備しておきたいもの、そのひとつに、日傘があります。なくてはならないものではないのかもしれませんが、紫外線から身を守るだけでなく、熱中症対策にもあると嬉しいアイテムですね。

日本の職人さんが作る「CINQ（サンク）」の傘は、なんだか上品な佇まいで、持ち歩きたくなる雰囲気。クラシカルな竹製の持ち手にマットなコットン地の組み合わせが、落ち着きのある風合い。様々な装いに合いそうなシンプルなデザインをしています。

骨組みは金属が使われたしっかりとした作り。丈夫なので長くつきあっていけそうです。


UV加工が施されたハリのあるコットン地は、日傘としてはもちろん、急な雨でも頼れる撥水性も兼ね備えた晴雨兼用傘。そして持ち運びに便利な折りたたみ式の作りです。

また、傘を小さく折り畳まずとも、外側にもう一本付いたベルトで生地をくるりとまとめると、長傘のように持ち歩ける優れもの。折りたたむ手間が省けるので、車や電車の乗り降りや、一時的に屋内に入る時などにもささっとしまえて便利です。

傘がすっぽりと入る大きさの付属袋も便利。ピッタリ過ぎないサイズ感が出し入れしやすく、持ち手が付いているのでバッグの中に入れたくない時も手持ちができます。

さらに嬉しいのは、小さく折りたたむ時。今まで雨で濡れた傘の生地を巻いていく時に、手まで濡れてしまったことはありませんか？　あまり心地の良いものではないですよね。ですが、こちらの傘は、生地の内側が表面にくるように作られているので不快感なくしまえる、細部にまで気の利いた作り。ジャパンメイドならではの心配りが「痒いところに手が届く」なのではないでしょうか。

カラーは、ブラック、グレー、アイボリーの３色。どの色味もシンプルで合わせやすく、「私も一本欲しい！」の声が聞こえてきそう。贈り物にもきっと喜ばれますね。

←その他の「berkarte」の記事はこちらから
←その他の「今日のひとしな」の記事はこちらから