きれいが長持ちする掃除の仕組みづくり Vol.2 内田彩仍さん
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結婚して以来、絶えず仕事を持ち忙しく働いてきたけれど
雑誌の撮影の準備や、自身の著書の執筆などで徹夜になっても、
朝になると掃除をして家中をスッキリ整えます。
「私には、掃除をやらない方が気になるんです。
『今日はやっていない』と思うと何だか落ち着かなくて」
そんな内田さんの掃除の極意とは?
専念する
次にすることを考えるなど、「今」に上の空にならず、
掃除をするときには掃除のことだけを考える。
それが効率よくきれいにするコツです。
<きれいを保つために毎日必ずやること>
1、花の水換えと花瓶掃除
掃除を始める前に、家中の花瓶をキッチンに集め、ブラシで中を洗う。
朝きれいな水に入れ替えて、水切りをして、
それぞれの場所に戻す。これで花のもちもグンとよくなる。
2、ホコリをとる
「ウェーブ ハンディワイパー」を手に、玄関から廊下
キッチン、リビング、書斎、寝室と、各部屋のホコリを落としてまわる。
ドアの段差や桟、スイッチプレート、出窓など、細かな場所を見逃さずに。
3、掃除機をかける
愛用の掃除機は「ミーレ」。フローリングからカーペットの上など、
すべての部屋をまわる。朝かけて、布を広げて縫い物などをした日には、
綿ボコリが立つので、夕方もう一度かけることも。
4、カーペットクリーナーをかける
ソファの座面や、クッションカバー、冬はブランケットまで、
布ものはカーペットクリーナーでホコリ取りを。座ったり、
横になるので、直接肌に触れる機会が多い場所だから念入りに。
text:一田憲子 photo:亀山ののこ
Vol.3に続く
Profile
内田彩仍
福岡県で夫と愛猫クリムと暮らす。ハウスメーカー、アパレル会社など勤務を経て、その丁寧な暮らしぶりが雑誌で紹介された後は、多くの雑誌や単行本で、センスある着こなしや手づくり、暮らしのノウハウを紹介。近著『季節の暮らしと服支度』(主婦と生活社)も好評。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。