実は色々と使えるんです!「小泉硝子製作所」の‟腰高シャーレ”

今日のひとしな
2022.11.14

~「伝所鳩」より vol.14 ~

お店でお取り扱いする商品には、いろいろな選定基準があります。その中で「佇まい」というのがあります。


長く使えるものには、流行に左右されないデザインや形、機能が備わっていることが多いと感じます。


今日ご紹介する「小泉硝子製作所」の"腰高シャーレ"は、その佇まいは何年経っても、懐かしくも新しいとも感じ取れる”ひとしな”です。

「小泉硝子製作所」は、1912年台東区で創業。ホウケイ酸ガラス(耐熱ガラス)を中心に、ハンドメイドで多種少量の理化学用ガラス、医療用ガラス、理化研究用ガラス、 耐熱ガラス食器、コーヒードリップ用ガラスなど、さまざまなガラス製品を手がけているガラスメーカーです。

シャーレとはドイツ語で、硝子やプラスチックの平皿のことを指します。口径が少し違うものを合わせれば、蓋と身がセットになるので、理科の実験や研究などでよく使われています。

腰高シャーレは、身の方に高さがあるので、棒状のものや立体的なものなどの収納におすすめです。綿棒やコットン、身の回りの細かいものを入れるのはもちろんですが、

お料理の食器や、


簡易なストッカーとしてもお使いいただけます。

 実は、「どうやって使えばいいか分からない」と、ご相談を受けることが多いこの”ひとしな”ですが、いつもお伝えさせていただくのは、使い方にはルールはほとんどありません。

蓋と身を一緒に使っても、バラバラで使っていただいても大丈夫です。自由度の高いのがこの「腰高シャーレ」の良さでもあります。

時代や環境によって使い方はそれぞれです。長く使えるものは、少しずつ役割を変えて使われていくように感じます。

今の環境が変われば、きっと違う使い方で毎日に寄り添ってくれる、そんな風に思います。

 

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伝所鳩(でんしょばと)

住所:兵庫県豊岡市日高町祢布967
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜・火曜・水曜
お問い合わせ:https://denshobato.tokyo/contact
HP:https://denshobato.tokyo/
instagram:@denshobatotoyooka 

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