やっと出会えた、ちょうどよさ 「松野屋」の‟豆バケツ”
~「伝所鳩」より vol.21 ~
「荒物」ってご存じでしょうか?
今はあまり使われなくなりましたが、昔からほうきやちりとり、ザルなどのどこにでもあった簡単なつくりの日用品のことをいいます。
豊岡にも昔はたくさんあった荒物屋さん。ホームセンターやスーパーができて少しずつ減ってきている中、日常に使いやすくて今の暮らしにもちょうど良い「ベストでもベターでもない、ナイスなものづくり」をモットーに、東京・馬喰町で今もなお活気ある荒物問屋「松野屋」。「伝所鳩」では「松野屋」からいくつか自然素材の生活道具を仕入れています。
その中でも、お店の掃除で、床の拭き掃除や窓ガラス拭きで重宝しているのが、大阪で作られている‟トタン豆バケツ”。
トタン材でできているので、サビなどの腐食に強く水を入れても安心で、お掃除にもってこいです。
また、丸みを帯びたフォルムが印象的ですが、小ぶりで持ち運びがしやすいサイズなので、拭き掃除の際に移動がラクチン。取っ手が木製でできているので、重たいものを入れても手に優しい造りになっています。
東京の工場で一つ一つ丁寧に作られているこのバケツ。人が作っているからこそ、全く同じ形にはならず、物によって少し丸みや角度が違うかもしれません。でもそれが個性のようで魅力だと感じます。
買われた方は、「このぐらいの大きさが欲しかった」とジャストなサイズ感を気に入られていました。家の中に置いてあっても邪魔になりにくく、お掃除としてだけでなく庭いじりの道具を入れたり、草むしりなどにも最適なサイズですよ。
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住所:兵庫県豊岡市日高町祢布967
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜・火曜・水曜
お問い合わせ:https://denshobato.tokyo/contact
HP:https://denshobato.tokyo/
instagram:@denshobatotoyooka
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