足元がイイと気分も上がる!「Ai Blue」の阿波しじら織スリッパ&バブーシュ
もうすぐ2月も終わり。3月になるといよいよ春の足音が聞こえてきますね。7日間特集で久しぶりに「暮らしとおしゃれの編集室」にお邪魔している、徳島「ラシクルモール」事務局の前には、新町川に沿う形で桜並木があって、暖かくなると川縁が淡いピンク色に染まります。
春はそんな華やかな季節でもあり、出逢いと別れの季節でもあり。この春、ご自身やご家族の進学、就職、引っ越しなど、一つの節目を迎え、新生活を始められる方もいらっしゃるかもしれませんね。
私の人生初の一人暮らしは、大学進学を機に上京したとき。嬉しくてウキウキで引っ越し準備をしましたが、いざとなるとやっぱり寂しくて。引っ越しの手伝いを終えた両親が徳島に帰るのを見送った後、こっそり品川駅の改札で泣いたなぁ。あ〜、懐かしい(笑)。……わわっ、すみません! ノスタルジーに浸ってしまい、いきなり脱線。お恥ずかしい告白をしてしまいました(笑)。
さて、気を取り直して、今日はスタッフ井上が、「Ai Blue」の“阿波しじら織スリッパとバブーシュ”をご紹介します。このスリッパは、新生活のスタート期に新調するのにおすすめのひとしな。大切な方への贈りものにはもちろん、自分用にもぴったり。
ほら、まず見た目が可愛くて素敵じゃないですか? 単純ですが、これって案外大事なことだと思うんです。たとえば、疲れて家に帰って来ても、お気に入りのマグカップで紅茶を飲むだけで、ホッと癒されたりしますよね。普段使いするものこそ、愛着を持てるものにこだわりたい。私にとってスリッパもそんなもののひとつ。こちらの「Ai Blue」のものは色、柄のバリエーションが豊富で、その数なんと約20種類!
その中で、個人的に好きな柄は市松柄。3種類の色(パターン)から選べますが、私の好みはこの「濃藍」。カラフルだけれども派手すぎず、かといって地味すぎず、バランスが絶妙。落ち着いた大人な雰囲気の部屋にも、明るいナチュラルな雰囲気の部屋にも馴染みます。
もう一足迷っているのが、「縞水玉」のスリッパ。シックな藍色のグラデーションに、ポップな水玉は何ともいえない可愛さ!
このスリッパのもう一つの大きな魅力が、軽さと肌触り! とにかく生地がサラッサラで気持ち良いんです。この肌触りの秘密は、「阿波しじら織」という生地にあります。徳島の伝統工芸品である、阿波しじら織の最大の特徴は、“シボ”と呼ばれる生地の凹凸。この凸凹のおかげで、生地が肌に触れる面積が減って通気性が良くなり、サラリとした独特の肌触りになるんだとか。この阿波しじら織については、前回の「今日のひとしな」や、読みものサイト「Lacycle」でも詳しくご紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
さらにさらに、地味だけれど、超嬉しいポイントも。それは、足音が静かなこと! パタパタというスリッパの音が気になってしまうとき、ありませんか? でも、こちらは下底にPVCレザーが使われているため柔らかくとっても静かで、足音がほとんど気になりません。しかも、つま先が反り上がっているので、つまずきにくい。とくに朝、一分一秒を争って走り回っている私には、どれもこれもありがたい魅力です(笑)。
今月から新たに仲間入りしたのが、阿波しじら織のバブーシュ。こちらは3種類の柄から選べます。
バブーシュとは、モロッコの伝統的な履き物のこと。かかと部分が平べったくなっているのが特徴です。日本でもルームシューズとしてすっかりお馴染みになって、雑貨屋さんなどでよく見かけますよね。
かかとを立てて履くことも潰して履くこともできます。他の人とちょっと差をつけたいおしゃれさんも唸らせる一品です。
デザインはいまどき、生地は歴史ある「阿波しじら織」と、ありそうでない粋な組み合わせ。ふと足元を見れば、気分が上がること間違いなし! 皆さんの暮らしを彩る、お気に入りの一足にぜひ出合ってくださいね。
「Ai Blue」阿波しじら 彩(いろどり)スリッパ (市松)Mサイズ 洗える
「Ai Blue」阿波しじら 藍染 抜染 ソフトスリッパ 洗える
写真協力:森香菜子(KIGIPRESS)
●オンラインショッピングモール「Lacycle mall」
https://lacycle-mall.jp
●読み物サイト「Lacycle」
https://lacycle-mall.jp/magazine/
●Instagram
「@lacycle_mall」
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