まるで食卓に花が咲いたような　アラビアの名作スンヌンタイ

～「free design」より vol.06 ～

「スンヌンタイ／Sunnuntai」が食卓に置かれたときのうれしさを、どう言い表せばお伝えできるでしょう。そこにあるだけで心をパッと明るく照らしてくれる、とても好きなシリーズです。

それもそのはず、「スンヌンタイ」という言葉はフィンランド語で「日曜日」という意味。
お休みの日のうれしい気持ちや、普段よりちょっとのんびりモードな時間が表現されているかのようなデザインが印象的です。

見た目はご覧のとおり、「華やか」とか「賑やか」といったワードがぴったり。
それゆえに、使い始める前は「派手すぎないかな？」とか、「他の食器と合わせるのが難しそう……」と、ちょっと心配していました。
（そう思って二の足を踏んでいる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。）

それが、いまや手に取らない日はないというくらい出番が多いのはなぜなのでしょう？
それはきっと、この絶妙な黄色の色合いによるもの。
このカラーが意外にも、何を乗せてもおおらかに受け止めてくれるのです。

「でも、さすがに和食は合わないんじゃない？」
そんな声が聞こえてきそうですが、実はそんなことはありません。
色合いが地味になりがちな和食だからこそ、このような明るいお皿に盛ってみてほしいのです。

もっと言うなら、我が家では和食器との組み合わせも楽しんだりしています。無地のものを選べば、すんなり馴染んでくれますよ。

食卓に花を飾るような気持ちで。
スンヌンタイシリーズ、ぜひ日常に取り入れてみてはいかがでしょう。

■スンヌンタイ（アラビア／ARABIA）

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